特許
J-GLOBAL ID:201203060151306636
方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 川原 敬祐
, 吉田 憲悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-134923
公開番号(公開出願番号):特開2012-021229
出願日: 2011年06月17日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】2回以上の冷延を利用して製造する方向性電磁鋼板において、オーステナイト-フェライト変態を利用して二次再結晶後に優れた磁気特性を発現させる。【解決手段】所定の成分組成になる鋼スラブを素材とし、2回以上の冷延を利用して方向性電磁鋼板を製造するに際し、最終冷間圧延を除くいずれかの冷間圧延に先立って、500°C以上750°C以下の温度範囲で、10分以上480時間以下の熱処理を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.020%以上0.15%以下、Si:2.5%以上7.0%以下、Mn:0.005%以上0.3%以下、酸可溶性Al:0.01%以上0.05%以下およびN:0.002%以上0.012%以下を含有し、かつSおよびSeのうちから選んだ1種または2種を合計で0.05%以下含み、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼スラブを、スラブ加熱後、熱間圧延し、ついで熱延板焼鈍を施すかまたは施さず、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施すことによって最終板厚とした後、一次再結晶焼鈍を施し、さらに二次再結晶焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延を除くいずれかの冷間圧延に先立って、500°C以上750°C以下の温度範囲で、10分以上480時間以下の熱処理を行うことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12
, C22C 38/00
, C22C 38/60
, H01F 1/16
FI (5件):
C21D8/12 B
, C21D8/12 D
, C22C38/00 303U
, C22C38/60
, H01F1/16 B
Fターム (27件):
4K033AA02
, 4K033BA01
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033DA02
, 4K033FA01
, 4K033FA13
, 4K033FA14
, 4K033HA03
, 4K033LA01
, 4K033NA01
, 4K033NA02
, 4K033PA05
, 4K033PA08
, 4K033RA04
, 4K033SA02
, 4K033SA04
, 4K033TA02
, 4K033TA06
, 5E041AA02
, 5E041HB07
, 5E041HB11
, 5E041NN01
, 5E041NN18
引用特許:
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