特許
J-GLOBAL ID:201203060293215697

色コンポーネント間予測型画像符号化装置および復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  阪本 清孝 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-240721
公開番号(公開出願番号):特開2012-095101
出願日: 2010年10月27日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】色コンポーネント間での符号化手法の違いを許容した上で、残差信号に対する色コンポーネント間予測の性能低下を低減する。【解決手段】非基準信号をイントラ予測し予測モードを求める第1のイントラ予測部12と、基準復号画像を非基準信号の解像度と等しくなるように解像度変換する第1の解像度変換部と、該解像度変換された基準復号画像を、前記第1のイントラ予測部で求められた予測モードでイントラ予測する第2のイントラ予測部と、該解像度変換された基準復号画像から、前記第2のイントラ予測部で予測したイントラ予測画像を減算して得られた基準コンポーネント予測残差画像15と、前記非基準信号のイントラ予測の残差信号eから前記基準コンポーネント予測残差画像を減算して得られた色コンポーネント間予測誤差信号fに符号化処理を施す手段とを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
色コンポーネント間予測の基準信号を適応的に設定可能な色コンポーネント間予測型画像符号化装置において、 複数の色コンポーネントからなる入力画像信号から基準信号と非基準信号とを選択する基準信号選択部(3)と、 該非基準信号をイントラ予測し予測モードを求める第1のイントラ予測部(12)と、 前記基準信号のイントラ復号画像または局所復号画像(以下、「基準復号画像」という)を前記非基準信号の解像度と等しくなるように解像度変換する第1の解像度変換部(14a)と、 該解像度変換された前記基準復号画像を、前記第1のイントラ予測部で求められた予測モードでイントラ予測する第2のイントラ予測部(14c)と、 前記解像度変換された基準復号画像から、前記第2のイントラ予測部で予測したイントラ予測画像を減算して得られた基準コンポーネント予測残差画像(15)と、 前記非基準信号のイントラ予測の残差信号(e)から前記基準コンポーネント予測残差画像を減算する減算器(16)と、 該減算により得られた色コンポーネント間予測誤差信号(f)に符号化処理を施す手段とを具備したことを特徴とする色コンポーネント間予測型画像符号化装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (10件):
5C159LB05 ,  5C159MA00 ,  5C159MA04 ,  5C159PP16 ,  5C159TA33 ,  5C159TA57 ,  5C159TB08 ,  5C159TC18 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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