特許
J-GLOBAL ID:201203060438253495

レーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-213039
公開番号(公開出願番号):特開2012-068120
出願日: 2010年09月24日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】レーザ光が透過板で反射して生じる内部反射光に起因する誤検出を効果的に防止し得るレーザレーダ装置を提供する。【解決手段】レーザレーダ装置1では、ケース3内に回動反射機構40が収容されており、このケース3には、回動反射機構40に設けられた凹面鏡41からのレーザ光の走査経路上を囲う構成で透過板5が配置されている。更に、反射光が凹面鏡41からフォトダイオード20に至るまでに通る反射光経路を当該反射光経路の外から囲う構成で抑制カバー80が配置されている。そして、抑制カバー80は、凹面鏡41から空間に向けて偏向されたレーザ光の一部が透過板5にて反射する内部反射光を拡散反射させて低減するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ光を発生させるレーザ光発生手段と、 前記レーザ光発生手段が前記レーザ光を発生したときに、当該レーザ光が検出物体にて反射して生じる反射光を検出する光検出手段と、 所定の中心軸を中心として回動可能に構成された偏向部を備えるとともに、当該偏向部により前記レーザ光を空間に向けて偏向させ、且つ前記反射光を前記受光手段に向けて偏向する回動偏向手段と、 前記回動偏向手段の前記偏向部を回転駆動する駆動手段と、 少なくとも前記回動偏向手段を収容すると共に、前記偏向部からの前記レーザ光の走査経路上を当該レーザ光が透過可能な透過板によって囲んでなるケースと、 前記反射光が前記偏向部から前記光検出手段に至るまでに通る反射光経路を反射光経路の外から囲う構成で配置され、前記偏向部から空間に向けて偏向された前記レーザ光の一部が前記透過板にて反射する内部反射光を拡散反射させて低減する抑制カバーと、 を備えたことを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 7/48 ,  G01S 17/10
FI (2件):
G01S7/48 A ,  G01S17/10
Fターム (10件):
5J084AA05 ,  5J084AD01 ,  5J084BA11 ,  5J084BA49 ,  5J084BB04 ,  5J084BB25 ,  5J084BB28 ,  5J084CA03 ,  5J084EA01 ,  5J084EA20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-175390
  • レーザレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-293225   出願人:株式会社デンソーウェーブ
  • 光学式測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308415   出願人:株式会社カンセイ, 株式会社光電製作所
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