特許
J-GLOBAL ID:201203060761710900

柱梁接合構造、及び柱梁接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-088363
公開番号(公開出願番号):特開2012-219559
出願日: 2011年04月12日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】耐火性を有する木造の柱と梁との接合部に耐火性を付与することが可能な柱梁接合構造、及びこの柱梁接合構造を構築する柱梁接合方法を提供する。【解決手段】柱心材20と梁心材32とをつないで柱12に梁14を接合する連結板18を、第2燃え止まり層34によって取り囲むことにより、火災時及び火災終了後における連結板18の温度上昇を抑制することができる。これによって、柱12と梁14との接合部に耐火性を付与することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
荷重を支持する木製の柱心材と、前記柱心材の外周を取り囲む第1燃え止まり層と、前記第1燃え止まり層の外周を取り囲む木製の第1燃え代層とを備えた柱と、 前記柱心材に固定され前記第1燃え止まり層から外側へ張り出す連結板と、 荷重を支持する木製の梁心材と、前記梁心材の側面と下面とを取り囲む第2燃え止まり層と、前記第2燃え止まり層の側面と下面とを取り囲む木製の第2燃え代層と、前記梁心材の端面から前記梁心材の梁長方向へ形成され前記連結板が挿入される第1縦溝とを備えた梁と、 前記第1縦溝に前記連結板を挿入し前記第1燃え止まり層の側面と前記第2燃え止まり層の端面とを対向させて前記第2燃え止まり層に前記連結板の側方と下方とを取り囲ませた状態で前記梁心材に前記連結板を連結する第1連結部材と、 を有する柱梁接合構造。
IPC (3件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/30 ,  E04B 1/94
FI (3件):
E04B1/26 G ,  E04B1/30 E ,  E04B1/94 R
Fターム (11件):
2E001DE01 ,  2E001EA08 ,  2E001FA01 ,  2E001FA02 ,  2E001GA63 ,  2E001HA01 ,  2E001HA11 ,  2E001HA21 ,  2E001HA32 ,  2E001HA33 ,  2E001HC01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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