有害物質含有水の処理方法および処理装置。

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：千葉博史
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-188650
公開番号（公開出願番号）：特開2012-106226
出願日： 2011年08月31日
公開日（公表日）： 2012年06月07日
要約：

【課題】フッ素の除去効果および生成した汚泥の沈降性に優れており、フッ素、ホウ素、窒素化合物、リン、重金属類などの有害物質の除去効果に優れた処理システムを提供する。【解決手段】層状複水酸化物の成分となる難溶性金属酸化物と可溶性金属化合物とを有害物質含有水に添加する工程、これをアルカリ性下で反応させて上記難溶性金属酸化物の表面に層状複水酸化物が形成された汚泥を生成させる反応工程、この汚泥を沈降させて固液分離することによって該汚泥に取り込まれた有害物質を系外に除去する固液分離工程を有することを特徴とする有害物質含有水の処理方法および処理装置。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

層状複水酸化物の成分となる難溶性金属酸化物と可溶性金属化合物とを有害物質含有水に添加する工程、これをアルカリ性下で反応させて上記難溶性金属酸化物の表面に層状複水酸化物が形成された汚泥を生成させる反応工程、この汚泥を沈降させて固液分離することによって該汚泥に取り込まれた有害物質を系外に除去する固液分離工程を有することを特徴とする有害物質含有水の処理方法。

IPC (4件)：

C02F 1/58 , C01F 7/00 , C02F 1/62 , C02F 1/64

FI (11件)：

C02F1/58 M , C01F7/00 C , C02F1/58 P , C02F1/58 R , C02F1/58 J , C02F1/58 H , C02F1/62 B , C02F1/62 C , C02F1/62 E , C02F1/62 Z , C02F1/64 Z

Fターム (37件)：

4D038AA02 , 4D038AA03 , 4D038AA08 , 4D038AB25 , 4D038AB28 , 4D038AB40 , 4D038AB41 , 4D038AB43 , 4D038AB45 , 4D038AB65 , 4D038AB66 , 4D038AB67 , 4D038AB68 , 4D038AB69 , 4D038AB70 , 4D038AB71 , 4D038AB72 , 4D038AB74 , 4D038AB83 , 4D038BA02 , 4D038BA04 , 4D038BB06 , 4D038BB07 , 4D038BB13 , 4D038BB16 , 4D038BB18 , 4D038BB19 , 4G076AA18 , 4G076AA19 , 4G076AB27 , 4G076BA15 , 4G076BA26 , 4G076BC07 , 4G076BD01 , 4G076BE03 , 4G076CA40 , 4G076DA30

引用特許：

審査官引用 (5件)

重金属含有イオンの捕集方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-018967 出願人：川研ファインケミカル株式会社
写真排出液からの重金属の除去方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-259636 出願人：イーストマンコダックカンパニー
廃水の処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-270816 出願人：三菱マテリアルテクノ株式会社, 財団法人資源環境センター

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