特許
J-GLOBAL ID:201003005629970086
廃水の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-270816
公開番号(公開出願番号):特開2010-099552
出願日: 2008年10月21日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】マンガン、カドミウムの除去工程において、フッ素を少しでも多く除去して、上水のフッ素濃度を低下することにより、上水の処理において、無機凝集剤の添加量を低減してコストダウンすることが可能となり、かつ安定操業に繋がる廃水の処理方法を提供する。【解決手段】カドミウムまたはマンガンとフッ素とを含有する廃水に、硫酸アルミニウムおよび水酸化カルシウムを添加して、水酸化カドミウム、水酸化マンガン、および水酸化アルミニウムを生成するpH以上に調整して中和槽1において一定時間保持した後に、得られたスラリーに硫酸を添加して当該スラリーのpHを低下させることにより、上記フッ素の一部を水酸化アルミニウムに吸着・共沈させ、次いで上記スラリーを固液分離することにより、上記水酸化カドミウム、水酸化マンガンおよび水酸化アルミニウムを除去するとともにフッ素を除去することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カドミウムまたはマンガンとフッ素とを含有する廃水に、アルミニウムを含む無機凝集剤および石灰を添加して、上記カドミウムまたはマンガン及びアルミニウムの殿物を生成するpH以上に調整して中和槽において一定時間保持した後に、得られたスラリーに無機酸を添加して当該スラリーのpHを低下させることにより、上記フッ素の少なくとも一部を上記アルミニウムの殿物に吸着させ、次いで上記スラリーを固液分離することにより、上記カドミウムまたはマンガン及びアルミニウムの殿物を除去することを特徴とする廃水の処理方法。
IPC (6件):
C02F 1/62
, B01D 21/01
, C02F 1/58
, C02F 1/64
, C02F 1/52
, C02F 1/28
FI (8件):
C02F1/62 E
, B01D21/01 102
, C02F1/58 M
, C02F1/64 Z
, C02F1/52 K
, C02F1/52 J
, C02F1/28 E
, C02F1/28 L
Fターム (34件):
4D015BA12
, 4D015BA19
, 4D015BA25
, 4D015BB08
, 4D015BB16
, 4D015CA17
, 4D015CA20
, 4D015DA05
, 4D015DA23
, 4D015DA24
, 4D015DA25
, 4D015EA12
, 4D015EA15
, 4D015EA32
, 4D038AA08
, 4D038AB41
, 4D038AB42
, 4D038AB66
, 4D038AB71
, 4D038AB79
, 4D038BA06
, 4D038BB06
, 4D038BB13
, 4D038BB18
, 4D038BB20
, 4D624AA04
, 4D624AB11
, 4D624BA13
, 4D624BC04
, 4D624CA01
, 4D624CA06
, 4D624DA01
, 4D624DB20
, 4D624DB21
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開昭51-032060
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弗素およびマンガン含有廃水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-168513
出願人:三菱マテリアル株式会社
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フッ素含有水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-008864
出願人:栗田工業株式会社, 日本電気株式会社
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フッ素含有水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-321102
出願人:栗田工業株式会社
-
フッ素含有排水の処理方法及び処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-361655
出願人:栗田工業株式会社
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フッ素含有排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-315191
出願人:日本電気環境エンジニアリング株式会社
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特開平1-099688
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排水の処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-097248
出願人:日本電気環境エンジニアリング株式会社
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