特許
J-GLOBAL ID:201203061018670496
医療用超音波イメージングにおいて剪断波情報を求めるための方法およびシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件):
久野 琢也
, 高橋 佳大
, 来間 清志
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, 住吉 秀一
, 篠 良一
, 上島 類
, 宮城 康史
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-221803
公開番号(公開出願番号):特開2012-081269
出願日: 2011年10月06日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】医療用超音波イメージングにおいて、より高精度の剪断波推定を実現すること。【解決手段】前記課題は、第1のスキャンライン上の第1の音波に応答して第1の剪断波によって生じた第1の変位を第4のスキャンライン上で検出し、第3のスキャンライン上の第2の音波に応答して第2の剪断波によって生じた第2の変位を前記第4のスキャンライン上で検出し、前記第1のスキャンライン上の第3の音波に応答して第3の剪断波によって生じた第3の変位を第2のスキャンライン上で検出し、複数の各ラテラル位置ごとに、前記第1の変位と前記第2の変位との最大相関に相当する遅延と、該第1の変位と前記第3の変位との最大相関に相当する遅延と、該第2の変位と該第3の変位との最大相関に相当する遅延とを計算し、前記各遅延の関数として、前記複数の各ラテラル位置ごとの剪断波速度を計算することによって解決される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
医療用超音波イメージングにおいて剪断波情報を求めるために、プログラミングされたプロセッサ(18)によって実行可能な命令を表すデータを記憶した、不揮発性のコンピュータ読出し可能な記憶媒体(22)であって、
前記記憶媒体(22)は、
・第1のスキャンライン上で送信された第1の音波に応答して第1の剪断波によって引き起こされた、時間に依存する組織の第1の変位を検出し(32)、ただし該第1の変位は、該第1のスキャンラインから少なくとも第2のスキャンラインおよび第3のスキャンラインの分だけ離隔している第4のスキャンライン上に位置し、
・前記第3のスキャンライン上で送信された第2の音波に応答して第2の剪断波によって引き起こされた、時間に依存する組織の第2の変位を検出し(32)、ただし、該第2の変位は前記第4のスキャンライン上に位置し、
・前記第1のスキャンライン上で送信された第3の音波に応答して第3の剪断波によって引き起こされた、時間に依存する組織の第3の変位を検出し(32)、ただし、前記第2の変位は前記第2のスキャンライン上に位置し、
・複数の各ラテラル位置ごとに、
前記第1の変位と前記第2の変位との最大相関に相当する遅延と、
該第1の変位と前記第3の変位との最大相関に相当する遅延と、
該第2の変位と該第3の変位との最大相関に相当する遅延と
を計算し(34)、
・前記各遅延の関数として、前記複数の各ラテラル位置ごとの組織中の剪断波速度を計算する(35)
ための命令を含むことを特徴とする、記憶媒体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4C601DD20
, 4C601DE20
, 4C601EE09
, 4C601HH04
, 4C601HH16
, 4C601JB41
引用特許:
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