特許
J-GLOBAL ID:201203061142502720

補聴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-130877
公開番号(公開出願番号):特開2012-109933
出願日: 2011年06月13日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】補聴装置に関するものであり、補聴効果を高める。【解決手段】補聴器3を低音域用とし、補聴器2を高音域用とするとともに、制御器6は、高音域用とした補聴器2の帯域分割器10で分割された高音域帯の音圧と、低音域用とした補聴器3の帯域分割器15で分割された高音帯域の音圧とを比較し、低音域用の補聴器3の高音帯域の音圧が、高音域用の補聴器2の高音帯域の音圧よりも、所定値以上高いと、高音域用とした補聴器3の高音側帯域の音圧を高める構成とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一方の耳に装着される第1の補聴器と、他方の耳に装着される第2の補聴器と、前記第1、第2の補聴器に有線もしくは無線で接続された制御器とを備え、前記第1の補聴器は、第1のマイクロフォンと、前記第1のマイクロフォンにより収音した音を複数の周波数帯域に分割する第1の帯域分割器と、前記第1の帯域分割器によって分割された各帯域のゲイン制御を行う第1のゲイン制御器と、前記第1のゲイン制御器に接続された第1の帯域合成器と、前記第1の帯域合成器に接続された第1のスピーカとを有し、 前記第2の補聴器は、第2のマイクロフォンと、前記第2のマイクロフォンにより収音した音を複数の周波数帯域に分割する第2の帯域分割器と、前記第2の帯域分割器によって分割された各帯域のゲイン制御を行う第2のゲイン制御器と、前記第2のゲイン制御器に接続された第2の帯域合成器と、前記第2の帯域合成器に接続された第2のスピーカとを有し、前記第2のゲイン制御器において、前記第2の帯域分割器で分割された高音帯域に対するゲインを低音帯域に対するゲインよりも高く設定して、前記第2の補聴器を高音域用補聴器とし、 前記制御器は、前記第2の補聴器の前記第2の帯域分割器で分割された高音域帯の音圧と、前記第1の補聴器の前記第1の帯域分割器で分割された高音帯域の音圧とを比較し、前記第1の補聴器の高音帯域の音圧が、前記第2の補聴器の高音帯域の音圧よりも所定値以上高い場合、前記第2の補聴器の高音帯域の音圧を、前記第1の補聴器の高音帯域の音圧まで高くする、補聴装置。
IPC (1件):
H04R 25/00
FI (1件):
H04R25/00 L
引用特許:
審査官引用 (5件)
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