特許
J-GLOBAL ID:201203061850949000
樹脂成形品の成形方法及び成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山田 卓二
, 田中 光雄
, 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-249484
公開番号(公開出願番号):特開2012-101382
出願日: 2010年11月08日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】結晶性高分子樹脂を用い、その結晶化度を向上させる公知の方法を利用しながら、製品形状の自由度が高い樹脂成形品を、比較的容易な工程で得る。【解決手段】成形型を構成する固定型12と可動型13とで囲まれたキャビティ15’に、発泡剤を含有する結晶性高分子樹脂の融液A’を射出して充填させる射出工程と、前記キャビティに前記融液が充填され、該融液の温度が融点以下、結晶化温度以上である状態で、前記可動型を前記固定型から離間する方向に移動させて前記キャビティの容積を増大させ該キャビティ内の前記高分子樹脂を発泡させながら成形すると共に、その成形時に、少なくとも前記可動型の成形面を負圧にして該面に前記高分子樹脂の表面を吸着させることで、前記融液に臨界伸長ひずみ速度以上の速度で伸長ひずみを生じさせて、該融液を配向融液の状態にし、その状態を維持して結晶化させる結晶化工程とで、樹脂成形品を製造する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
成形型を構成する固定型と可動型とで囲まれたキャビティに、発泡剤を含有する結晶性高分子樹脂の融液を射出して充填させる射出工程と、
前記キャビティに前記融液が充填され、該融液の温度が融点以下、結晶化温度以上である状態で、前記可動型を前記固定型から離間する方向に移動させて前記キャビティの容積を増大させ該キャビティ内の前記高分子樹脂を発泡させながら成形すると共に、その成形時に、少なくとも前記可動型の成形面を負圧にして該面に前記高分子樹脂の表面を吸着させることで、前記融液に臨界伸長ひずみ速度以上の速度で伸長ひずみを生じさせて、該融液を配向融液の状態にし、その状態を維持して結晶化させる結晶化工程とを備えたことを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4F206AA11C
, 4F206AB02
, 4F206AG20
, 4F206JA04
, 4F206JL02
, 4F206JM05
, 4F206JN26
引用特許:
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