特許
J-GLOBAL ID:200903006614344001
燃料電池システムおよびその空気流量制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-144517
公開番号(公開出願番号):特開2008-300165
出願日: 2007年05月31日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】本発明の課題は、排出する水素量に応じて空気流量を適正に制御し、システムから排出されるガスの水素濃度を許容範囲に抑制することが可能な燃料電池システムおよびその空気流量制御方法を提供することにある。【解決手段】本発明に関わる燃料電池システム1は、水素と空気を導入し化学反応させて発電する燃料電池2と、燃料電池2から排出された水素を燃料電池2から排出された空気で希釈する希釈器5と、燃料電池2の要求負荷を満たす電力を発電するために必要な空気の量を算出する負荷要求空気量算出手段10と、希釈器5内の水素を所定濃度に希釈するために必要な排ガスが得られる燃料電池2へ導入する空気の量を算出する希釈用空気量算出手段10と、負荷要求空気量算出手段10により求められた空気量と、希釈用空気量算出手段10により求められた空気量のうち多いほうの空気量を燃料電池2へ供給する空気供給制御手段10、Cとを有している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
水素と空気を導入し化学反応させて発電する燃料電池と、
前記燃料電池から排出された水素を前記燃料電池から排出された空気で希釈する希釈器と、
前記燃料電池の要求負荷を満たす電力を発電するために必要な前記空気の量を算出する負荷要求空気量算出手段と、
前記希釈器内の水素を所定濃度に希釈するために必要な排ガスが得られる前記燃料電池へ導入する空気の量を算出する希釈用空気量算出手段と、
前記負荷要求空気量算出手段により求められた空気量と、前記希釈用空気量算出手段により求められた空気量のうち多いほうの空気量を前記燃料電池へ供給する空気供給制御手段と、
を有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5H027AA06
, 5H027MM03
, 5H027MM04
引用特許: