特許
J-GLOBAL ID:201203062893877033
検査治具及び接触子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-182420
公開番号(公開出願番号):特開2012-088298
出願日: 2011年08月24日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】簡易な部品で、その内部のインダクタンスを改善し、導電接触を確実にすることができ、製作及び保守を容易に行なうことができる検査治具と接触子を提供する。【解決手段】プリント配線板などの電気検査のための検査治具1において、電極部40は電極41を電極板42の表面に配設されてなり、接触子10は導電性の接触針11、圧縮コイルばね12、中継部材13からなり、同軸に配置して使用される。接触針11は先端111、突出部112、大径部113、中継部114を有し、中継部材13は円筒の中継端131、案内部132、電極端133からなる。電極端133は斜め角度の断面であり、曲げられて中心近傍に基端133aがあり、接触子保持体30に保持されて初期荷重を有する。電極41の径は接触子10の径より小さい。それにより、簡易な部品で、その内部のインダクタンスを改善し、導電接触を確実にすることができ、製作及び保守を容易に行なうことができる検査治具と接触子が実現する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電子部品の検査に用いられる検査治具に組み込まれて使用される接触子であって、
導電性の接触針と、コイルばねと、導電性の中継部材とを備え、
前記接触針は、検査対象電子部品の検査部位に接触する先端と、当該先端に続く軸状部分である突出部と、当該突出部に続き当該突出部よりも径の大きい軸状部分である大径部と、当該大径部に続き当該大径部よりも径の小さい軸状部分である中継部とを有しており、
前記コイルばねは、前記中継部の外周に配置され、一端部が前記大径部の前記中継部側の面に当接し、
前記中継部材は、前記中継部の外周に配置され、当該中継部に摺動可能に案内される円筒であり、一端部が前記コイルばねの他端部に当接し、他端部が斜め角度に切断されており、さらに切断されて成る部分が曲げられて、最端部が中心近傍に位置する接触子。
IPC (2件):
FI (2件):
G01R1/067 C
, G01R31/26 J
Fターム (13件):
2G003AE03
, 2G003AG03
, 2G003AG12
, 2G003AH04
, 2G011AA09
, 2G011AB01
, 2G011AB03
, 2G011AB07
, 2G011AC21
, 2G011AC31
, 2G011AD01
, 2G011AE11
, 2G011AF06
引用特許:
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