特許
J-GLOBAL ID:201203063718104923

カップリング剤としての疎水性基を有するアクリル櫛型コポリマーを実現する自己結合性顔料粒子を調製する方法、自己結合性顔料粒子およびこの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-545717
公開番号(公開出願番号):特表2012-515242
出願日: 2010年01月11日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
本発明は、1つ以上の結合剤および1つ以上の無機物質を水性環境にて粉砕して懸濁液を得る少なくとも1つのステップa)を含み、ステップa)の前および/または間に、コポリマーが水溶液の形で添加され、前記コポリマーが:2.1)アルケンである少なくとも1つのアニオン性モノマー;2.2)アルケンである少なくとも1つのオキシアルキル化モノマーであって、オキシアルキル基が10から32個の炭素原子を有する末端疎水性アルキル、アリール、アルキルアリールまたはアリールアルキル基を有する、オキシアルキル化モノマー;2.3)任意に、アクリル系エステルである少なくとも1つの他のモノマーであって、好ましいアクリル系エステルがアクリル酸エチル、および/または不飽和アミドであり、好ましい不飽和アミドがアクリルアミドである、モノマー;の重合から生じることを特徴とする、自己結合性顔料粒子を調製する方法、ならびに本方法によって得られた生成物、およびこれら生成物の使用に関するものである。
請求項(抜粋):
自己結合性顔料粒子を調製する方法であって、以下のステップ: a)1つ以上の結合剤および1つ以上の無機物質を水性環境にて粉砕して懸濁液を得る少なくとも1つのステップ; b)任意に、ステップa)の後に、得られた懸濁液を必要に応じて1つ以上の分散助剤の存在下で濃縮する少なくとも1つのステップ; c)任意に、ステップa)またはb)の後に、得られた懸濁液を乾燥させるステップ; を含み -ステップa)の前および/または間に、コポリマーが水溶液の形で添加され、前記コポリマーが: 2.1)アルケンである少なくとも1つのアニオン性モノマー; 2.2)アルケンである少なくとも1つのオキシアルキル化モノマーであって、オキシアルキル基が10から32個の炭素原子を有する末端疎水性アルキル、アリール、アルキルアリールまたはアリールアルキル基を有する、オキシアルキル化モノマー; 2.3)任意に、アクリル系エステルである少なくとも1つの他のモノマーであって、好ましいアクリル系エステルがアクリル酸エチル、および/または不飽和アミドであり、好ましい不飽和アミドがアクリルアミドである、モノマー; の重合から生じる ことを特徴とする、方法。
IPC (4件):
C09D 17/00 ,  D21H 19/64 ,  D21H 19/44 ,  C01F 11/18
FI (4件):
C09D17/00 ,  D21H19/64 ,  D21H19/44 ,  C01F11/18 Z
Fターム (36件):
4G076AA16 ,  4G076BA46 ,  4G076CA02 ,  4G076CA26 ,  4G076DA15 ,  4J037AA05 ,  4J037AA10 ,  4J037AA22 ,  4J037AA26 ,  4J037AA27 ,  4J037CC16 ,  4J037CC25 ,  4J037EE28 ,  4J037EE29 ,  4J037FF30 ,  4L055AG08 ,  4L055AG10 ,  4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG15 ,  4L055AG17 ,  4L055AG18 ,  4L055AG25 ,  4L055AG27 ,  4L055AG71 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AG98 ,  4L055AH02 ,  4L055AH33 ,  4L055AH37 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE08 ,  4L055FA22 ,  4L055FA30 ,  4L055GA19
引用特許:
審査官引用 (7件)
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