特許
J-GLOBAL ID:201203064463587999

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-046835
公開番号(公開出願番号):特開2012-186889
出願日: 2011年03月03日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】永久磁石型回転電機1において、永久磁石10が埋め込まれたスロット12近傍に発生する応力集中を低減することにある。【解決手段】永久磁石10は、磁化方向がロータコア9の径方向に対して傾斜するようにスロット12内に配置され、遠心力による応力集中の発生しやすい角部20a、c近傍に、熱応力による応力集中が生じないように、角部20a、cとスロット内周面25との間に磁化垂直方向における隙間を形成し、永久磁石10が熱により膨張する際に、角部20a、cがロータコア9を押さない構造とした。これにより、遠心力による応力集中と熱応力による応力集中とが同じ場所に重なって発生することがなく、スロット12近傍に発生する応力集中を低減することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステータと、 前記ステータと相対回転移動可能に配置され、永久磁石がロータコアに形成されたスロット内に埋め込まれてなるロータとを備える回転電機であって、 前記永久磁石は、複数の角部を有するとともに、磁化方向が前記ロータコアの径方向に対して傾斜するように前記スロット内に配置され、 前記ロータコアは、前記スロット内で、磁化方向に垂直な方向(以下、磁化垂直方向と呼ぶ)において前記永久磁石に当接し、前記永久磁石を支持する支持部を有し、 前記ロータコアの径方向において前記ロータコアの外周面に最も近い前記角部を第1角部とし、前記ロータコアの外周面から最も離れた前記角部を第2角部とすると、 前記第1角部および前記第2角部のそれぞれと、前記スロットの内周面との間には、磁化垂直方向において隙間が形成されており、 前記支持部は、前記第1角部と前記第2角部から離れた位置にある所定の角部に当接していることを特徴とする回転電機。
IPC (3件):
H02K 1/27 ,  H02K 1/22 ,  H02K 21/14
FI (5件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501C ,  H02K1/27 501K ,  H02K1/22 A ,  H02K21/14 M
Fターム (28件):
5H601AA08 ,  5H601AA23 ,  5H601BB20 ,  5H601CC01 ,  5H601CC15 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601DD18 ,  5H601EE12 ,  5H601EE18 ,  5H601GA02 ,  5H601GA24 ,  5H601GA32 ,  5H601GB21 ,  5H601GB33 ,  5H601HH22 ,  5H601KK13 ,  5H621BB07 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB01 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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