特許

J-GLOBAL ID：201203064503787694

画像読取装置及び画像形成装置

発明者： 酒井 則和
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (2件)： 平田 忠雄 ,  遠藤 和光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-249084
公開番号（公開出願番号）：特開2012-103291
出願日： 2010年11月05日
公開日（公表日）： 2012年05月31日
要約：

【課題】読み取った画像を補正する際の補正データの基礎となる基準板の経時的な劣化の影響を、本構成を採用していない場合よりも少なくすることができる画像読取装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】裏面画像読取部4のラインセンサ43で読み取られた画像を補正するためのシェーディング補正データSDを生成する補正データ生成部410は、白基準板49を使って工場出荷時に採取される初期の白基準データSD0と、画像の読み取り時に採取される白基準データSD1とをフィルタリング処理し、これらのデータ比の分布である感度比分布データSRDを求める。そして、読み取り時の白基準データSD1に感度比分布データSRDを減算して修正することにより、白基準板49の黒ずみ等の影響を排除したシェーディング補正データSDを得る。【選択図】図6

請求項（抜粋）：

複数の光電変換素子が配列され、読取位置に搬送される原稿からの反射光を前記光電変換素子が受光して画像を読み取る画像読取部と、 前記読取位置に配置される基準板と、 清浄な前記基準板からの反射光により前記画像読取部が採取する第1の基準データ及び画像の読み取り時に前記基準板からの反射光により前記画像読取部が採取する第2の基準データ間の比に基づいて前記第2の基準データを修正することで補正データを生成する補正データ生成手段と、 前記画像読取部が読み取った原稿の画像を、前記補正データ生成手段が生成した補正データに基づいて補正する画像補正手段と、を備える画像読取装置。

IPC (3件)：

G03G 21/00 ,  H04N 1/19 ,  H04N 1/401

FI (3件)：

G03G21/00 370 ,  H04N1/04 103E ,  H04N1/40 101A

Fターム (27件)：

2H270KA13 ,  2H270KA55 ,  2H270KA57 ,  2H270LA64 ,  2H270LB14 ,  2H270LB15 ,  2H270MA05 ,  2H270MB28 ,  2H270MB30 ,  2H270MB33 ,  2H270MB39 ,  2H270MC09 ,  2H270MC20 ,  2H270MF10 ,  2H270MF14 ,  5C072AA01 ,  5C072BA08 ,  5C072FB12 ,  5C072LA15 ,  5C072UA02 ,  5C072UA11 ,  5C072XA01 ,  5C077LL19 ,  5C077MM27 ,  5C077PP06 ,  5C077PP43 ,  5C077TT06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像処理装置、画像処理プログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-170521   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 画像読取装置、白基準チャート、シェーディング補正方法、画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-009245   出願人：シャープ株式会社