特許
J-GLOBAL ID:201203065253581439
農薬または肥料の使用履歴管理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-282565
公開番号(公開出願番号):特開2012-133422
出願日: 2010年12月20日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】農薬や肥料を適切な使用基準の範囲内で使用する上で有用な情報提供を行う。【解決手段】テーブル格納部200内には、各圃場の地域を特定する圃場地域対照テーブルT1、各農作物についての農薬使用に関する許容範囲を収録する許容範囲テーブルT2、各圃場で栽培する農作物についての農薬使用計画を収録する使用計画テーブルT3、農薬の使用実績を収録する使用実績テーブルT4が用意される。端末装置10〜30からのアクセスがあると、データ入出力部100を介してテーブル内のデータが出し入れされる。生産者が、テーブルT3に使用計画を登録したり、テーブルT4に使用実績を登録したりする際に、テーブルT1により地域が特定され、テーブルT2により当該地域における農薬使用許容範囲が特定され、登録対象となる使用計画や使用実績が範囲を超えていた場合には警告がなされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
端末装置からのアクセスに応じて、農作物に対する農薬もしくは肥料の使用履歴に関する情報を格納し、これを管理するシステムであって、
個々の農作物についての農薬もしくは肥料の使用に関する許容範囲を収録した許容範囲テーブルと、農作物の栽培を行う圃場を特定する圃場IDと、当該圃場IDで特定される圃場で栽培する農作物についての農薬もしくは肥料の使用計画と、を対応づけた使用計画テーブルと、圃場IDと、当該圃場IDで特定される圃場で栽培する農作物についての農薬もしくは肥料の使用実績と、を対応づけた使用実績テーブルと、を格納するテーブル格納部と、
端末装置からの登録要求に応じて、前記各テーブルを構成するためのデータを当該端末装置から取り込んで前記各テーブルに書き込む登録処理と、端末装置からの閲覧要求に応じて、前記各テーブルから所定のデータを読み出し、これを当該端末装置に提供する閲覧処理と、を行うデータ入出力部と、
を備え、
前記データ入出力部は、端末装置からの登録要求に応じて、前記使用計画テーブルもしくは前記使用実績テーブルに対してデータを書き込む登録処理を行う際に、前記許容範囲テーブルを参照することにより、書込対象となる使用計画もしくは使用実績が前記許容範囲の範囲内であるか否かを判定し、否定的判定がなされたときに、登録要求を行った端末装置に対して警告を行うことを特徴とする農薬または肥料の使用履歴管理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: