特許
J-GLOBAL ID:201203065603090867
スピーカ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-205418
公開番号(公開出願番号):特開2012-065007
出願日: 2010年09月14日
公開日(公表日): 2012年03月29日
要約:
【課題】スピーカアレイを用いて指向性を付与することができるスピーカ装置において、聴取位置の違いによる左右の音量バランスの違いを一般的なステレオ感に近づけつつ、ステレオ感が得られる範囲を広くすること。【解決手段】本発明の実施形態におけるスピーカ装置1は、スピーカユニットが筐体の前面に複数設けられたスピーカアレイと、オーディオデータに対して信号処理を施して、複数のスピーカユニットの各々に対応して供給されるオーディオデータを生成する信号処理手段とを具備する。この信号処理の内容には、第1領域に設けられた複数のスピーカユニットから出力される一のチャンネルに基づく音の仮想的な出力位置となる仮想焦点を第1領域より後方側に設定するとともに、第2領域に設けられた複数のスピーカユニットから出力される他のチャンネルに基づく音の仮想焦点を第2領域より後方側に設定するための第1信号処理を含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
供給されるオーディオデータに応じた音を出力するスピーカユニットが筐体の前面に複数設けられたスピーカアレイと、
複数のチャンネルのオーディオデータを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された各チャンネルのオーディオデータに対して信号処理を施して、前記複数のスピーカユニットの各々に対応して前記供給されるオーディオデータを生成する信号処理手段と、
前記信号処理手段における信号処理の内容を制御する制御手段と
を具備し、
前記制御手段によって制御される前記信号処理の内容には、
前記前面の一部である第1領域に設けられた複数のスピーカユニットから一のチャンネルのオーディオデータに基づく音を出力させ、当該音の仮想的な出力位置となる第1仮想焦点を当該第1領域より前記筐体の後方側に設定するとともに、前記前面の一部であり当該第1領域とは異なる第2領域に設けられた複数のスピーカユニットから他のチャンネルのオーディオデータに基づく音を出力させ、当該音の仮想的な出力位置となる第2仮想焦点を当該第2領域より前記筐体の後方側に設定するための第1信号処理と、
前記第1領域および前記第2領域を含む領域に設けられた複数のスピーカユニットから出力される音に指向性を付与するための第2信号処理と
が含まれる
ことを特徴とするスピーカ装置。
IPC (4件):
H04S 5/02
, H04R 1/40
, H04S 7/00
, H04R 3/00
FI (4件):
H04S5/02 G
, H04R1/40 310
, H04S7/00 Z
, H04R3/00 310
Fターム (3件):
5D018AF22
, 5D020AC00
, 5D062AA62
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
アレイスピーカ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-061574
出願人:ヤマハ株式会社
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オーディオ再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-246963
出願人:ヤマハ株式会社
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立体音響再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-021370
出願人:ヤマハ株式会社
審査官引用 (3件)
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アレイスピーカ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-061574
出願人:ヤマハ株式会社
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オーディオ再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-246963
出願人:ヤマハ株式会社
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立体音響再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-021370
出願人:ヤマハ株式会社
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