特許
J-GLOBAL ID:200903030580543725

立体音響再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-021370
公開番号(公開出願番号):特開2007-208318
出願日: 2006年01月30日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】部屋の形状や家具などの配置によらず、サラウンドサウンドの各音像を聴取者の周囲に理想的に定位させる立体音響再生装置を提供する。【解決手段】立体音響再生装置1は、聴取者Uの前方にスピーカアレイ2を設置し、スピーカアレイ2の各スピーカユニットSP1〜SPnに対して分配する4チャンネルサラウンドサウンドの各チャンネルのオーディオ信号について、遅延時間やゲインを調整して、各オーディオ信号を再生する2つの仮想音源4,5を聴取者Uの左右前方に定位させる。また、立体音響再生装置1は、リアチャンネルのオーディオ信号に対して、上記処理と、聴取者Uの左右後方から聞こえる音声の周波数特性の付与処理と、2つの仮想音源4,5の位置から聞こえる音声の周波数特性をキャンセルする処理とクロストークキャンセル処理とを行い、リアチャンネルのオーディオ信号を再生する2つの仮想音源6,7を聴取者Uの左右後方に定位させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のスピーカユニットを配列して成るスピーカアレイと、 前記スピーカアレイから出力された音声信号が聴取者の前方に設定された仮想点音源から出力された音声と同様の波面を形成するよう、各スピーカユニットに分配する音声信号の出力タイミング及びゲインを制御するフロント処理部と、 前記仮想点音源から出力された音声信号が聴感上聴取者の後方に定位するような周波数特性を、音声信号に付与した後に、この音声信号を前記フロント処理部に入力するリア処理部と、 を備え、入力された音声信号のうちフロントチャンネルの信号を前記フロント処理部に入力し、リアチャンネルの音声信号を前記リア処理部に入力する立体音響再生装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  H04S 5/02 ,  H04S 7/00
FI (3件):
H04S1/00 B ,  H04S5/02 Y ,  H04S7/00 Z
Fターム (3件):
5D062AA03 ,  5D062AA11 ,  5D062CC13
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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