特許
J-GLOBAL ID:201203066324342321
2重系演算処理装置および2重系演算処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人第一国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-158521
公開番号(公開出願番号):特開2012-022429
出願日: 2010年07月13日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】メモリ照合コントローラリトライ機能を利用して、一時的な外乱による両系比較不一致が生じた際に、直前の正常な演算データを用いて自動復旧させることを可能にする2重系演算処理装置及び2重系演算処理方法を提供する。【解決手段】2重系演算処理装置は、2重系を構成するCPU21,22と、各系のCPU21,22の演算データをバス周期に基づいて伝送するバス29a,29bと、各系の演算データを記憶する2重系の記憶装置24,25と、両系の演算データを比較する照合論理部23とを備えている。各系の記憶装置24,25は、演算データを記憶する常用エリアと、両系比較一致を確認した演算データを常用エリアから受信して記憶する退避エリアとを有している。照合論理部23は、両系比較不一致が発生した場合に、各系において、退避エリアから演算データを読み出して、CPU21,22で再演算をさせるリトライ機能を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2重系を構成するCPUと、
前記2重系の各系の前記CPUの演算データをバス周期に基づいて伝送するバスと、
前記バスを介して各系の前記演算データを記憶する2重系の記憶装置と、
前記バスを介して両系の前記演算データを比較する照合論理部と、
を備える演算処理装置であって、
各系の前記記憶装置は、前記バスを介して自系の前記演算データを記憶する常用エリアと、前記照合論理部で両系比較一致を確認した前記演算データを受信して記憶する退避エリアとを有しており、
前記照合論理部は、両系比較不一致が発生した場合に、各系において、前記退避エリアから両系比較一致が確認されている前記演算データを読み出して、前記退避エリアから読み出した前記演算データを用いて前記CPUで再演算をするリトライ機能を有する
ことを特徴とする2重系演算処理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F11/18 310C
, G06F11/18 310G
, G05B9/03
Fターム (14件):
5B034AA02
, 5B034CC01
, 5B034DD05
, 5H209AA02
, 5H209DD04
, 5H209GG03
, 5H209HH09
, 5H209HH13
, 5H209HH24
, 5H209JJ07
, 5H209JJ09
, 5H209SS01
, 5H209SS04
, 5H209SS07
引用特許:
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