特許
J-GLOBAL ID:201203067622344333

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-264535
公開番号(公開出願番号):特開2012-110635
出願日: 2010年11月29日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】簡易な手段によりセキュリティ強度を向上させると共に主制御部の処理負荷を軽減する。【解決手段】主制御部110と周辺部300と後段制御部180を備えた遊技機1であって、主制御部110は、制御コマンドおよび初期設定情報が記憶されたメインROM110bと、制御コマンドを出力するメインCPU110aと、制御コマンドの誤り検査値を生成し周辺部300を介して後段制御部180へ送信する送信部500を備える。メインCPU110aは、ブート処理時に初期設定情報の一つとして、送信部500が有する複数の誤り検査値付加方法から特定の付加方法を選択する。送信部500は、過去に生成された制御コマンドの誤り検査値を生成すると共に、現在送信しようとする制御コマンドに対し、特定の付加方法で付加する。後段制御部180は、過去に生成された制御コマンドの誤り検査値を格納しておき、受信した誤り検査値の正当性を検査する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
所定の遊技情報を記憶する遊技情報記憶領域と、遊技機の起動の際にアクセス可能であって遊技機の初期設定情報を記憶する初期設定情報記憶領域とを有する情報記憶部と、 遊技情報に応じた所定の演算を行って制御情報を生成すると共に、生成した制御情報を送信せしめるための送信指示を出力する演算処理部と、 前記送信指示に対応する制御情報より所定個前に生成された制御情報の誤り検査値を生成する生成手段と、該生成手段にて生成された誤り検査値を格納する第1格納手段とを有し、格納された誤り検査値を前記送信指示に対応する制御情報へ付加して送信する情報送信部と、 を含む主制御部と、 前記情報送信部にて送信された前記制御情報と、前記情報送信部にて送信された前記誤り検査値とを中継送信する中継送信部と、 前記情報送信部にて送信された前記制御情報に基づいた所定の処理を行う情報処理部と、 を含む第1副制御部と、 前記所定個前に生成された制御情報に対応する検証用の誤り検査値を生成する検査値生成部と、 前記中継送信部にて中継送信された前記誤り検査値と、前記検証用の誤り検査値とを比較し、前記中継送信部にて中継送信された前記制御情報の正当性の検査を行うと共に、前記検査の結果情報を生成する情報検査部と、 を含む第2副制御部と、 を備えた遊技機であって、 前記第1格納手段は、複数の誤り検査値を格納可能であり、 前記初期設定情報は、前記所定個に対応する異なる複数の選択情報を含み、 前記演算処理部は、前記遊技機の起動の際に、前記複数の選択情報のうちの特定の選択情報を前記情報送信部へ設定し、 前記情報送信部は、設定された前記特定の選択情報に対応する前記所定個前の制御情報の誤り検査値を付加する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 334
Fターム (5件):
2C088BC30 ,  2C088BC45 ,  2C088CA08 ,  2C088CA31 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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