特許
J-GLOBAL ID:201203067958274392
ポリアルキレングリコールの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-284630
公開番号(公開出願番号):特開2012-131897
出願日: 2010年12月21日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】 イミノ基含有ホスファゼニウム塩からなるポリアルキレングリコール製造用活性種を用いポリアルキレングリコールの重合反応の後、該活性種の処理を行うことにより、活性種残存量が低く、ウレタン化反応性に優れるポリアルキレングリコールが簡便で効率よく製造できる方法を提供する。【解決手段】 少なくとも、下記の(A)〜(C)工程を経てなるポリアルキレングリコールの製造方法。(A)工程;イミノ基含有ホスファゼニウム塩と活性水素化合物によりポリアルキレングリコール製造用活性種を調製した後、ポリアルキレングリコール(I)を製造する工程。(B)工程;ポリアルキレングリコール(I)100重量部に対して3〜12重量部の水存在下で、イミノ含有ホスファゼニウム塩1モルに対して、無機酸及び有機酸から選ばれた少なくとも1種の酸を1.5モルを超え3.5モル以下の割合で混合し、ポリアルキレングリコール(II)とする工程。(C)工程;ポリアルキレングリコール(II)に対して、固体酸:固体塩基=2:1〜8:1からなる吸着剤を接触した後、イミノ基含有ホスファゼニウム塩及び吸着剤を除去し、ポリアルキレングリコールとする工程。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも、下記の(A)〜(C)工程を経てなることを特徴とするポリアルキレングリコールの製造方法。
(A)工程;下記一般式(1)に示されるイミノ基含有ホスファゼニウム塩と活性水素化合物によりポリアルキレングリコール製造用活性種を調製した後、アルキレンオキシドの重合反応を行い、ポリアルキレングリコール(I)を製造する工程。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4J005AA04
, 4J005BB01
, 4J005BB02
, 4J005BC00
引用特許:
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