特許
J-GLOBAL ID:201203068214563180

植物育成用施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山内 康伸 ,  中井 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-187063
公開番号(公開出願番号):特開2012-044873
出願日: 2010年08月24日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】太陽光を利用する施設において、植物を育成する環境を適切な温度かつ高二酸化炭素濃度の状態に維持することができる植物育成用施設を提供する。【解決手段】太陽光を利用する温室2と、温室2内に設けられた、植物Pを収容した状態で植物Pを育成する育成室10と、を備えており、育成室10は、植物Pを囲むように設けられた、光透過性部材からなる被覆部11と、被覆部11内に配置された、被覆部11内に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給手段とを備えており、被覆部11には、被覆部11内の空気と温室2の空気とを換気するための換気部が設けられており、被覆部11内の空気の湿度が、温室2の空気の湿度よりも高く維持されている。被覆部11内が換気されると、被覆部11内に供給される熱以上の熱を外部に排出させることができるから、日射量の多い夏場などあっても、被覆部11内を植物Pが生育可能な気温に維持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽光を利用する温室と、 該温室内に設けられた、植物を収容した状態で該植物を育成する育成室と、を備えており、 該育成室は、 前記植物を囲むように設けられた、光透過性部材からなる被覆部と、 該被覆部内に配置された、該被覆部内に二酸化炭素を供給する二酸化炭素供給手段と、を備えており、 該被覆部には、 該被覆部内の空気と温室の空気とを換気するための換気部が設けられており、 該被覆部は、 該被覆部内の空気の湿度が、前記温室の空気の湿度よりも高く維持されている ことを特徴とする植物育成用施設。
IPC (3件):
A01G 9/24 ,  A01G 9/18 ,  A01G 9/20
FI (3件):
A01G9/24 A ,  A01G9/18 ,  A01G9/20 B
Fターム (7件):
2B029JA01 ,  2B029KB01 ,  2B029PA03 ,  2B029RA01 ,  2B029SD06 ,  2B029SF00 ,  2B029TA01

前のページに戻る