特許
J-GLOBAL ID:201203069599690108

ポリフッ化ビニリデン多孔質濾過膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-204252
公開番号(公開出願番号):特開2012-055870
出願日: 2010年09月13日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】ファウリング等の問題を改善したポリフッ化ビニリデン多孔質分離膜を、有機溶剤を用いないで、簡易な操作で、環境的にも安心、安全に製造することが可能な方法を提供すること。【構成】本発明の製造方法は、MPCとBMAとの共重合体を溶媒に溶解した溶液に、ポリフッ化ビニリデン多孔質膜を接触させて、該多孔質膜表面を改質する、多孔質分離膜の製造方法であって、前記共重合体におけるMPC構成単位と、BMA構成単位のモル比が、10〜50:90〜50であり、且つ該共重合体を溶解する溶媒として、水を用いることを特徴とし、得られる分離膜は、逆浸透膜、限外濾過膜、精密濾過膜、透析膜、イオン交換膜等に利用可能である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンとブチルメタクリレートとの共重合体を溶媒に溶解した溶液に、ポリフッ化ビニリデン多孔質膜を接触させて、該多孔質膜表面を改質する、多孔質分離膜の製造方法であって、 前記共重合体における2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン構成単位と、ブチルメタクリレート構成単位のモル比が、10〜50:90〜50であり、且つ該共重合体を溶解する溶媒として、水を用いることを特徴とするポリフッ化ビニリデン多孔質分離膜の製造方法。
IPC (5件):
B01D 69/00 ,  B01D 71/34 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/40 ,  C08J 9/42
FI (5件):
B01D69/00 ,  B01D71/34 ,  B01D69/12 ,  B01D71/40 ,  C08J9/42
Fターム (24件):
4D006GA02 ,  4D006MA01 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MA10 ,  4D006MC22 ,  4D006MC26 ,  4D006MC28 ,  4D006MC29X ,  4D006MC30 ,  4D006MC35X ,  4D006MC37X ,  4D006NA54 ,  4D006PB12 ,  4D006PB52 ,  4F074AA38 ,  4F074AA40 ,  4F074AB01 ,  4F074CE15 ,  4F074CE16 ,  4F074CE56 ,  4F074CE98 ,  4F074DA44 ,  4F074DA59

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