特許
J-GLOBAL ID:201203070266251636

無収縮AEコンクリート組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入山 宏正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114331
公開番号(公開出願番号):特開2012-197212
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】調製したAEコンクリート組成物の流動性や空気連行量、また得られる硬化体の圧縮強度に悪影響を及ぼすことなく、得られる硬化体の収縮率を50マイクロ以下に抑えて該硬化体を実質的に無収縮にすると同時に、該硬化体に優れた凍結融解抵抗性を付与することができる無収縮AEコンクリート組成物を提供する。【解決手段】ポルトランドセメント、細骨材、粗骨材、乾燥収縮低減剤、膨張材、セメント分散剤、空気量調節剤及び水を含有する無収縮AEコンクリート組成物において、ポルトランドセメントの少なくとも一部として特定の高炉スラグ微粉末を特定割合で用い、また細骨材の少なくとも一部として特定の高炉スラグ細骨材を特定割合で用いて、同時に乾燥収縮低減剤及び膨張材を特定割合で用い、且つ単位量率が特定範囲となるようにして成るものとした。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポルトランドセメント、細骨材、粗骨材、乾燥収縮低減剤、膨張材、セメント分散剤、空気量調節剤及び水を含有する無収縮AEコンクリート組成物であって、ポルトランドセメントの少なくとも一部として下記の高炉スラグ微粉末を単位量70〜300kg/m3となる割合で用い、また細骨材の少なくとも一部として下記の高炉スラグ細骨材を単位量180〜830kg/m3となる割合で用いて、同時に乾燥収縮低減剤を単位量5〜35kg/m3となる割合で用い、また膨張材を単位量10〜30kg/m3となる割合で用いて、且つ下記の数1で求められる単位量率が25〜55%となるようにして成ることを特徴とする無収縮AEコンクリート組成物。 高炉スラグ微粉末:JIS-A6206に記載されたものであって、粉末度が4500〜13000cm2/gの高炉スラグ微粉末。 高炉スラグ細骨材:JIS-A5011-1に記載されたものであって、高炉スラグ細骨材の粒度による区分に含まれるもの。
IPC (6件):
C04B 28/04 ,  C04B 24/32 ,  C04B 22/06 ,  C04B 24/26 ,  C04B 18/14 ,  C04B 20/00
FI (6件):
C04B28/04 ,  C04B24/32 A ,  C04B22/06 Z ,  C04B24/26 E ,  C04B18/14 C ,  C04B20/00 B
Fターム (4件):
4G112PA29 ,  4G112PB03 ,  4G112PB31 ,  4G112PB36
引用特許:
審査官引用 (5件)
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