特許

J-GLOBAL ID：201203070528830268

部品実装機

発明者： 寺岡 聖一
出願人/特許権者： 富士機械製造株式会社
代理人 (1件)： 小林 脩
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-028132
公開番号（公開出願番号）：特開2012-169394
出願日： 2011年02月14日
公開日（公表日）： 2012年09月06日
要約：

【課題】部品供給装置または部品移載装置の作動状況が変化し得る原因事象の発生前後の画像データのみを選択して長期間保存し、不良基板発生時や装置異常発生時に事象解明や原因究明を効率的に行えるようにした部品実装機を提供する。【解決手段】基板搬送装置と、部品供給装置と、部品移載装置と、吸着ノズルが部品を吸着した状態を撮像して画像データを得る撮像部および画像データを保存する記憶部および画像データを基にして吸着ノズルの部品吸着状態および部品の良否を判定する判定部を有する撮像監視装置とを備える部品実装機であって、撮像監視装置は、部品供給装置または部品移載装置の作動状況が変化し得る原因事象が発生したときに(S41でYes)原因事象の前後の所定時間または所定数の画像データを保存対象画像データとして記憶部に保存し(S44)、保存対象画像データ以外の画像データを判定部による判定に用いた後に消去する(S41でNo)。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

基板を部品実装位置に搬入し位置決めし搬出する基板搬送装置と、複数種類の部品を供給する部品供給装置と、前記部品供給装置から供給される前記部品を吸着して位置決めされた前記基板上に装着する吸着ノズルを有する部品移載装置と、前記吸着ノズルが前記部品を吸着した状態を撮像して画像データを得る撮像部、および前記画像データを保存する記憶部、および前記画像データを基にして前記吸着ノズルの部品吸着状態および前記部品の良否を判定する判定部を有する撮像監視装置と、を備える部品実装機であって、 前記撮像監視装置は、 前記部品供給装置または前記部品移載装置の作動状況が変化し得る原因事象が発生したときに、前記原因事象の前後の所定時間または所定数の前記画像データを保存対象画像データとして前記記憶部に保存し、 前記保存対象画像データ以外の画像データを前記判定部による判定に用いた後に消去することを特徴とする部品実装機。

IPC (2件)：

H05K 13/04 ,  H05K 13/08

FI (2件)：

H05K13/04 Z ,  H05K13/08 Q

Fターム (10件)：

5E313AA02 ,  5E313AA11 ,  5E313AA15 ,  5E313DD01 ,  5E313DD31 ,  5E313EE01 ,  5E313EE02 ,  5E313EE03 ,  5E313EE24 ,  5E313FG01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 電子部品装着装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-012258   出願人：株式会社日立ハイテクインスツルメンツ
• 不具合原因究明システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-187669   出願人：松下電器産業株式会社