特許
J-GLOBAL ID:201203071338779246
熱伝導率測定装置、熱伝導率演算装置、熱伝導率算出プログラム、及び熱伝導率測定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 玉串 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-268649
公開番号(公開出願番号):特開2012-117939
出願日: 2010年12月01日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】板状の被測定片を垂直配置や真空中に配置しなくても、当該被測定片の熱伝導率を求めることができる熱伝導率測定装置、熱伝導率演算装置、熱伝導率算出プログラム、及び熱伝導率測定方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、被測定片12の一端部13aを加熱し、この被測定片12の一端部13aから他端部13bに向う方向に沿って連続又は断続した当該被測定片12の温度分布を検出し、被測定片12の熱伝導抵抗Rcd1と被測定片12の熱伝達抵抗Rcv1との比である熱抵抗比m1と、板状の部材16の一端部17aを加熱したときの当該部材16における一端部17aから他端部17bに向かう方向に沿った板状部材16温度分布に基づく演算用熱伝達率h2,h2aと、被測定片12の温度分布と、から当該被測定片12の熱伝導率k1を求めることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状の被測定片の熱伝導率を導出するための熱伝導率測定装置であって、
前記被測定片の一端部を加熱する加熱部と、
前記被側定片の一端部から他端部に向う方向に沿って連続的又は断続的に当該被測定片の温度分布を検出する温度分布検出部と、
前記被測定片の熱伝導率を算出する演算装置と、を備え、
前記演算装置は、演算用熱伝達率を格納する記憶部と、前記被測定片の内部を一端部から他端部に向って熱が流れるときの抵抗である第1の熱伝導抵抗と前記被測定片の表面から当該被測定片の周囲の空間に熱が出るときの抵抗である第1の熱伝達抵抗との比である第1の熱抵抗比と、前記記憶部に格納される演算用熱伝達率と、前記温度分布検出部により検出された前記被測定片の温度分布と、から当該被測定片の熱伝導率を求める被測定片熱伝導率導出部と、を有し、
前記演算用熱伝達率は、熱伝導率が既知の板状の部材の一端部を加熱したときの当該部材における一端部から他端部に向かう方向に沿った板状部材温度分布に基づいている熱伝導率測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G040AB09
, 2G040BA27
, 2G040CA13
, 2G040CA22
, 2G040CB02
, 2G040DA02
, 2G040DA15
, 2G040EC07
, 2G040HA06
, 2G040HA16
引用特許:
前のページに戻る