特許
J-GLOBAL ID:201203072244784048
埋込磁石形回転電機のロータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
廣瀬 一
, 田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-201993
公開番号(公開出願番号):特開2012-143128
出願日: 2011年09月15日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】回転軸が軸穴に締まりばめにより嵌合しているロータコアに対してロータスロットの最内周側端部の応力集中を抑制することができる埋込磁石形回転電機のロータを提供する。【解決手段】回転軸4が軸穴3に締まりばめにより嵌合しているロータコア2に形成したロータスロット23A,23Bの最内周側端部に作用する引張応力は、一対のロータスロット23A,23Bの最も軸穴3側に近い位置(一端23a1,23b1の軸穴3側の端部)を通過する回転軸の中心から半径r2の第1の仮想円K1と、回転軸4の中心から半径r1の第2の仮想円K2で囲まれた領域で発生する。この第1の仮想円K1及び第2の仮想円K2に囲まれた円周方向の領域に一部がかかるように、複数の応力緩和スリット26が所定間隔をあけて形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円板形状のロータコアと、このロータコアの中央部に設けた軸穴に締まりばめにより嵌合している回転軸と、前記ロータコアの周方向に設けた複数対のロータスロットと、周方向に隣り合う磁極が異極性となるように前記複数対のロータスロットに嵌合されている界磁用永久磁石と、これら界磁用永久磁石の上面に形成した突極部と、各対のロータスロットの間で前記突極部及び前記ロータコアを繋ぐように形成したブリッジと、を備えた埋込磁石形回転電機のロータにおいて、
前記複数対のロータスロットの最内周部より前記回転軸に寄った位置の前記ロータコアの円周上に、当該ロータスロットの最内周側端部に作用する応力集中を緩和する応力緩和スリットを複数形成したことを埋込磁石形回転電機のロータ。
IPC (2件):
FI (2件):
H02K1/28 A
, H02K1/27 501Z
Fターム (12件):
5H601AA23
, 5H601BB01
, 5H601CC15
, 5H601DD01
, 5H601DD11
, 5H601DD21
, 5H601GA24
, 5H601GA33
, 5H601JJ05
, 5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
回転子用コア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-146058
出願人:ダイキン工業株式会社
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永久磁石動力型電気機械のローター・ハブ及び集合体
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-524197
出願人:シーメンスヴィディーオーオートモーティヴコーポレイション
-
駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-294393
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
回転機のロータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-370897
出願人:株式会社明電舎
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審査官引用 (2件)
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