特許
J-GLOBAL ID:201203072432274839

架線金具類の劣化予測マッピング装置及び劣化予測マッピング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴木 均 ,  小川 弥生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-274021
公開番号(公開出願番号):特開2012-013674
出願日: 2010年12月08日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】架線金具類の腐食速度並びに摩耗速度の予測を、効率的に、且つ精度良く実施することができる劣化予測マッピング装置、及び劣化予測マッピング方法を提供する。【解決手段】重回帰分析手段10は、説明変数を入力する説明変数入力手段11と、説明変数と腐食速度、及び摩耗速度との関係式を構築する関係式構築手段12と、説明変数から何れか1つの説明変数を除いて構築した関係式の中で評価が最良なものを選択する選択変数関係式選択手段13と、入力されていない説明変数のうち何れか1つの説明変数を加えて構築した関係式の中で評価が最良なものを選択する非選択変数関係式選択手段14と、選択変数関係式選択手段13及び非選択変数関係式選択手段14のうち評価が高い関係式を選択する関係式選択手段15と、選択された関係式と関係式構築手段12により構築された関係式のうち何れの評価が高いかを検証する関係式検証手段16と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
重回帰分析手段により複数の鉄塔の架線金具類に係る腐食速度及び摩耗速度を夫々予測し、該予測の結果をマッピング化して表示する架線金具類の劣化予測マッピング装置であって、 前記重回帰分析手段は、プログラムに従って順次処理を行う中央処理装置と、前記プログラム及びデータを格納する読出し専用メモリと、一次的にデータを記憶し、該記憶したデータを読み出して前記中央処理装置に供給する随時アクセスメモリと、を有する制御部に含まれ、 前記架線金具類の腐食速度又は摩耗速度である目的変数に影響を与える変数である説明変数を入力する説明変数入力手段と、 該説明変数入力手段により入力された説明変数と前記腐食速度、及び該説明変数と摩耗速度との関係式を構築する関係式構築手段と、 前記説明変数入力手段により入力された説明変数から何れか1つの説明変数を除いて構築した関係式の中で評価が最良なものを選択する選択変数関係式選択手段と、 前記説明変数入力手段により入力されていない説明変数のうち何れか1つの説明変数を加えて構築した関係式の中で評価が最良なものを選択する非選択変数関係式選択手段と、 前記選択変数関係式選択手段及び前記非選択変数関係式選択手段のうち評価が高い関係式を選択する関係式選択手段と、 前記関係式選択手段により選択された関係式と前記関係式構築手段により構築された関係式のうち何れの評価が高いかを検証する関係式検証手段と、を備え、 前記関係式検証手段で、前記関係式構築手段により構築された関係式より前記関係式選択手段により選択された関係式の方が評価が高いと検証された場合は、該関係式で選択した説明変数により再試行を行うことを特徴とする架線金具類の劣化予測マッピング装置。
IPC (1件):
G01N 17/00
FI (1件):
G01N17/00
Fターム (7件):
2G050AA01 ,  2G050BA03 ,  2G050CA10 ,  2G050EA01 ,  2G050EA06 ,  2G050EB10 ,  2G050EC10
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る