特許
J-GLOBAL ID:201203072933299424

液体肥料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-198951
公開番号(公開出願番号):特開2012-025659
出願日: 2011年09月13日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】従来のバイオガス生産に伴う液体肥料生産システムでは、有機系廃棄物1が粉砕異物除去装置2により異物除去され、発酵槽3に運ばれ、バイオガス4が取り出され、残渣の液体が固液分離機5により分離され、液体肥料としていた。しかし、このような液体肥料は、各栄養素量が不適当であるため液体肥料として利用できず、施肥する場所までの輸送コストが非常にかかっていた。【解決手段】バイオガス4を取り出した後の残渣から固液分離機5により原液6を得、これを蒸散装置7に運び水分を調節し、イオン交換樹脂8に供給して富カリウム画分9(溶液A)と、富窒素-リン画分10(溶液B)とに分画した。続いて、溶液AおよびBをそれぞれ水分蒸発機11および12に供給し濃縮し、濃縮液体肥料13(カリベース)および14(窒素-リンベース)を得、施肥前に両者の所定量を混合した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機系廃棄物を発酵させてバイオガスを取り出した後の残渣から液体肥料を製造する方法であって、 前記残渣から液体を分離する液体分離工程と、 前記液体分離工程で分離された液体に含まれる水分を蒸散させる蒸散工程と、 前記蒸散工程で濃縮された原液を富カリウム画分と富窒素-リン画分とに分画する分画工程と、 前記各画分に含まれる水分を蒸発する水分蒸発工程と、 を有することを特徴とする液体肥料の製造方法。
IPC (6件):
C05G 5/00 ,  B09B 3/00 ,  C02F 11/02 ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/12 ,  C02F 3/34
FI (6件):
C05G5/00 A ,  B09B3/00 C ,  C02F11/02 ,  C02F1/42 D ,  C02F1/12 ,  C02F3/34 101D
Fターム (53件):
4D004AA02 ,  4D004AA04 ,  4D004AA12 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA07 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D004CB13 ,  4D025AA09 ,  4D025AB11 ,  4D025AB15 ,  4D025AB18 ,  4D025BA11 ,  4D025BA22 ,  4D025BB02 ,  4D025BB07 ,  4D025CA01 ,  4D025CA05 ,  4D025CA06 ,  4D025CA10 ,  4D025DA10 ,  4D034AA26 ,  4D034BA01 ,  4D034CA19 ,  4D040BB05 ,  4D040BB22 ,  4D040BB42 ,  4D040BB57 ,  4D040BB82 ,  4D059AA01 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059BA11 ,  4D059BE00 ,  4D059BE49 ,  4D059BK11 ,  4D059CA21 ,  4D059CA22 ,  4D059CC01 ,  4H061AA02 ,  4H061BB02 ,  4H061BB21 ,  4H061BB51 ,  4H061CC36 ,  4H061CC41 ,  4H061CC42 ,  4H061CC51 ,  4H061EE64 ,  4H061FF02 ,  4H061GG22 ,  4H061GG47 ,  4H061GG50
引用特許:
審査官引用 (4件)
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