特許

J-GLOBAL ID：201203073197896033

カーボン蛍光体及び蛍光体分散液

発明者： 手塚 裕之
出願人/特許権者： 株式会社豊田中央研究所
代理人 (2件)： 畠山 文夫 ,  小林 かおる
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-288067
公開番号（公開出願番号）：特開2012-136566
出願日： 2010年12月24日
公開日（公表日）： 2012年07月19日
要約：

【課題】相対的に高い発光効率を示し、しかも発光波長の制御が容易な新規なカーボン蛍光体、及び、このようなカーボン蛍光体を含む蛍光体分散液を提供すること。【解決手段】単層又は多層の窒素含有グラフェンナノシートからなるカーボン蛍光体、及び、このようなカーボン蛍光体を溶媒に分散させた蛍光体分散液。カーボン蛍光体の窒素含有量は、0.5wt%以上50wt%以下が好ましく、平均厚さは0.3nm以上50nm以下が好ましく、平均サイズは1nm以上1000nm以下が好ましい。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

単層又は多層の窒素含有グラフェンナノシートからなるカーボン蛍光体。

IPC (3件)：

C09K 11/65 ,  C09K 11/08 ,  C01B 31/04

FI (4件)：

C09K11/65 ,  C09K11/08 A ,  C09K11/08 G ,  C01B31/04

Fターム (21件)：

4G146AA02 ,  4G146AA15 ,  4G146AA28 ,  4G146AB07 ,  4G146AC27A ,  4G146AC27B ,  4G146AD21 ,  4G146AD40 ,  4G146BA02 ,  4G146BA42 ,  4G146BB10 ,  4G146BC11 ,  4G146BC28 ,  4G146BC32A ,  4G146BC32B ,  4H001CA02 ,  4H001CC13 ,  4H001CF01 ,  4H001XA06 ,  4H001XA08 ,  4H001YA07

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 有機磁性材料及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-079868   出願人：日立マクセル株式会社
• 溶液中の単層および多層グラフェンの安定な分散系
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-120481   出願人：ベレノス・クリーン・パワー・ホールディング・アーゲー
• 高沸点溶剤中でのグラフェン酸化物のグラフェンへの還元
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-066866   出願人：ノースロップグラマンシステムズコーポレーション

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Graphene in mice: ultrahigh in vivo tumor uptake and efficient photothermal therapy
• Carbon, 200904, Vol.47, No.5, pp.1359-1364