特許
J-GLOBAL ID:201203073887847132

排ガス浄化触媒の劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-195138
公開番号(公開出願番号):特開2012-052461
出願日: 2010年08月31日
公開日(公表日): 2012年03月15日
要約:
【課題】排ガス浄化触媒の劣化診断装置に関し、触媒下流側排ガスセンサが劣化しても、排ガス浄化触媒の劣化を適正に診断することができるようにする。【解決手段】触媒の上流側排ガスセンサ62の出力値がリッチ,リーンに連続波変調するように内燃機関2を制御しながら、所定期間において下流側排ガスセンサ64の出力値が下流側リッチ/リーン判定レベルを超えた回数を下流側排ガスセンサの反転周波数Nrとして算出し、反転周波数Nrと所定期間における上流側排ガスセンサの反転周波数Nfとから、周波数比Nr/Nfを算出して、周波数比Nr/Nfが予め設定された劣化判定所定値よりも大きいと排ガス浄化触媒が劣化していると判定する触媒劣化判定手段76を備え、センサ劣化判定手段74により下流側排ガスセンサの劣化が判定されると、上流側排ガスセンサの出力値の変調度合いを拡張方向に操作する変調度合操作手段78を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路の排ガス浄化触媒の上流側に装備された上流側排ガスセンサ及び前記排ガス浄化触媒の下流側に装備された下流側排ガスセンサの出力値に基づき前記排ガス浄化触媒の劣化を診断する排ガス浄化触媒の劣化診断装置であって、 前記上流側排ガスセンサの出力値に基づいて前記出力値リッチ及びリーンを反復し連続波に変調するように前記内燃機関の作動を制御する内燃機関制御手段と、 前記内燃機関制御手段による前記内燃機関の前記制御時に、前記下流側排ガスセンサのリッチ/リーン判定を行う所定の幅を有する下流側リッチ/リーン判定レベルを算出するレベル演算手段と、 所定期間において、前記下流側排ガスセンサの出力値が前記算出された下流側リッチ/リーン判定レベルを超えた回数を前記下流側排ガスセンサの反転周波数Nrとして算出する下流側反転周波数演算手段と、 前記算出した反転周波数Nrと前記所定期間における前記上流側排ガスセンサの反転周波数Nfとから、周波数比Nr/Nfを算出する周波数比演算手段と、 前記周波数比Nr/Nfが予め設定された劣化判定所定値よりも大きい場合、排ガス浄化触媒が劣化していると判定する触媒劣化判定手段とを備えると共に、 前記下流側排ガスセンサの劣化を判定するセンサ劣化判定手段と、 前記下流側排ガスセンサの劣化が判定されると、前記上流側排ガスセンサの出力値の前記リッチ及びリーンの変調度合いを拡張方向に操作する変調度合操作手段とを備えている ことを特徴とする排ガス浄化触媒の劣化診断装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ,  F02D 45/00 ,  F01N 3/24
FI (4件):
F01N3/20 C ,  F02D45/00 314Z ,  F01N3/24 U ,  F02D45/00 368H
Fターム (44件):
3G091AA13 ,  3G091AA17 ,  3G091AB03 ,  3G091BA27 ,  3G091BA33 ,  3G091CB02 ,  3G091DA01 ,  3G091DA02 ,  3G091DC01 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA16 ,  3G091EA34 ,  3G091FA05 ,  3G091FA08 ,  3G091FA13 ,  3G091FB10 ,  3G091FB12 ,  3G091FC01 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA42 ,  3G384AA01 ,  3G384AA11 ,  3G384BA13 ,  3G384BA31 ,  3G384CA06 ,  3G384CA17 ,  3G384CA21 ,  3G384DA43 ,  3G384DA46 ,  3G384EA02 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EB05 ,  3G384EB07 ,  3G384ED08 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA42Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る