特許
J-GLOBAL ID:201203074449752788

炭化水素類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-271330
公開番号(公開出願番号):特開2012-121937
出願日: 2010年12月06日
公開日(公表日): 2012年06月28日
要約:
【課題】重質炭化水素油を既設装置の改造を行わずに処理し、炭素数3と炭素数4の炭化水素類及びガソリン留分の収率を向上させ、接触分解残油の収率を低減させ、C重油を減産する炭化水素類の製造方法の提供。【解決手段】原油を常圧蒸留装置で処理して得られた常圧蒸留残油L1を直接脱硫装置1で処理して直接脱硫常圧残油を得る。次に、直接脱硫常圧残油を減圧蒸留装置2で処理して直接脱硫減圧軽油L5及び直接脱硫減圧残油L6を得る。さらに、直接脱硫減圧軽油L5と、直接脱硫常圧残油L4aと、間接脱硫減圧軽油L7とを含有する混合油を残油流動接触分解装置3で処理し、燃料ガス、炭素数3と炭素数4の炭化水素類、ガソリン留分、灯油留分、軽油留分及び接触分解残油とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原油を常圧蒸留装置で処理して得られた常圧蒸留残油を直接脱硫装置で処理して直接脱硫常圧残油を得る第1の工程と、 前記直接脱硫常圧残油を減圧蒸留装置で処理して直接脱硫減圧軽油及び直接脱硫減圧残油を得る第2の工程と、 前記直接脱硫減圧軽油と、前記直接脱硫常圧残油と、間接脱硫減圧軽油とを含有する混合油を残油流動接触分解装置で処理し、燃料ガス、炭素数3の炭化水素類、炭素数4の炭化水素類、分解ガソリン留分、分解灯油留分、分解軽油留分及び流動接触分解残油を得る第3の工程と を備えることを特徴とする炭化水素類の製造方法。
IPC (3件):
C10G 69/04 ,  C10G 45/02 ,  C10G 11/18
FI (3件):
C10G69/04 ,  C10G45/02 ,  C10G11/18
Fターム (21件):
4H129AA02 ,  4H129CA08 ,  4H129CA09 ,  4H129CA26 ,  4H129KA02 ,  4H129KA07 ,  4H129KB02 ,  4H129KB03 ,  4H129MA01 ,  4H129MA03 ,  4H129MA04 ,  4H129MA07 ,  4H129MA09 ,  4H129MA12 ,  4H129MB03B ,  4H129MB15A ,  4H129NA02 ,  4H129NA20 ,  4H129NA22 ,  4H129NA23 ,  4H129NA45
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 石油精製プロセス, 19980520, p.88-91

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