特許
J-GLOBAL ID:201203075385454520

有機性排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-261353
公開番号(公開出願番号):特開2012-110821
出願日: 2010年11月24日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】有機物を含有する廃水を、非生物担体を保持する反応槽に通水して該担体に付着した嫌気性微生物により生物学的に処理する方法において、運転開始に際して担体への微生物の付着を促進して担体表面に活性の高い生物膜を早期に形成させることにより、装置の立ち上げに要する時間を大幅に短縮すると共に、装置の立ち上げ後においても効率的な処理を行う。【解決手段】反応槽の立ち上げに際して、反応槽に非生物担体とメタン菌グラニュールとを、担体とメタン菌グラニュールの体積比が100:5〜100:500の範囲で存在させた状態で有機性廃水の通水を開始し、その後、有機性廃水の通水を継続することにより、反応槽内のメタン菌グラニュールの少なくとも一部を解体、分散化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機物を含有する廃水を、非生物担体を保持する反応槽に通水して該担体に付着した嫌気性微生物により生物学的に処理する有機性排水の処理方法において、該反応槽の立ち上げに際して、該反応槽に非生物担体とメタン菌グラニュールとを、非生物担体とメタン菌グラニュールの体積比が100:5〜100:500の範囲で存在させた状態で該有機性廃水の通水を開始し、その後、有機性廃水の通水を継続することにより、該反応槽内のメタン菌グラニュールの少なくとも一部を解体、分散化させることを特徴とする有機性排水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/28 ,  C02F 3/10
FI (2件):
C02F3/28 B ,  C02F3/10 A
Fターム (10件):
4D003AA14 ,  4D003EA14 ,  4D003EA19 ,  4D003EA20 ,  4D003EA30 ,  4D003FA10 ,  4D040AA04 ,  4D040AA34 ,  4D040AA61 ,  4D040AA62
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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