特許
J-GLOBAL ID:201203076264034725

基板ケースの不正開放防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-152328
公開番号(公開出願番号):特開2012-011094
出願日: 2010年07月02日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】基板ケースが不正に開放されたときに、その痕跡を明瞭に残すことが可能な構成の基板ケースの不正開放防止機構を提供する。【解決手段】不正開放防止機構は、連結部85が、所定の軸線周りに円弧状に湾曲した外周曲面85aを有し、軸線方向の一端側でケース蓋部材50の側壁部57に接続され、軸線方向の他端側で蓋側係合部80に接続されており、連結部85の外周曲面85aがケース蓋部材50の側壁部57と交差する一端側の隅部86を、円弧状に窪ませて外周曲面85aと側壁部57とを滑らかに繋いで形成する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ケース本体部材と、前記ケース本体部材に開閉可能に装着されるケース蓋部材とを備え、前記ケース本体部材に対し前記ケース蓋部材を閉止状態で装着して形成されるケース内部に、遊技機に搭載された電子部品を制御する制御基板を収容する基板ケースにおいて、 前記ケース本体部材の側端部に設けられ、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材が装着されたときに前記ケース蓋部材に対向する面側に開口する本体側開口部が形成された本体側係合部と、 前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材が装着されたときに、前記本体側係合部に近接対向するように前記ケース蓋部材の側壁部に連結部を介して設けられるとともに、前記本体側開口部に位置整合して繋がり表裏貫通する蓋側開口部が形成された蓋側係合部と、 前記開口部に挿入されて収容される軸部、前記軸部に形成されたピン収容部内に前記軸部の径方向外方へ進出自在に設けられたロックピン、及び前記軸部の端部において前記軸部よりも大径に形成されて前記開口部に挿入不能な操作部を有し、前記軸部を前記蓋側開口部及び前記本体側開口部に挿入したとき、前記軸部の径方向外方へ進出した前記ロックピンが前記本体側開口部に設けられたピン係合孔に係合して、前記本体側係合部と前記蓋側係合部とを連結させて、前記ケース本体部材に前記ケース蓋部材が閉止装着された状態を保持するロック部材とを備え、 前記連結部が、所定の軸周りに円弧状に湾曲した外周曲面を有し、前記所定の軸方向一端側で前記ケース蓋部材の側壁部に接続され、前記所定の軸方向他端側で前記蓋側係合部に接続されており、 前記連結部の外周曲面が前記ケース蓋部材の側壁部と交差する前記一端側の隅部を、円弧状に窪ませて前記外周曲面と前記側壁部とを滑らかに繋いで形成したことを特徴とする基板ケースの不正開放防止機構。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 326Z
Fターム (4件):
2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088BC68 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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