特許
J-GLOBAL ID:201203076599989363

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-027749
公開番号(公開出願番号):特開2012-166397
出願日: 2011年02月10日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】配線部材の長さが長い液体吐出装置において、装置の大型化を極力抑える。【解決手段】上下方向に離隔して配置されたインクジェットヘッド3と制御基板42との間には、COF43が配置されている。COF43は、インクジェットヘッド3の電極から引き出されたワイヤ33との接続部分から上方に延びているとともに、途中で折れ曲がって走査方向に延びており、この走査方向に延びた部分が折り曲げ部43aとなっている。折り曲げ部43aは、インクジェットヘッド3が接合された固定部材41に形成されたスリット41aに挿通されることで、固定部材41を貫通して延びており、さらに上方に折れ曲がって、制御基板42に接続されている。折り曲げ部43aのスリット41a内に位置する部分には駆動IC44が実装されており、折り曲げ部43aの駆動IC44が実装された部分は、スリット41a内で固定部材41に支持されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定のノズル列方向に形成された複数のノズルと、 前記複数のノズルにそれぞれ連通する複数の液体流路と、 前記複数の液体流路にそれぞれ対応し、前記液体流路内の液体を前記ノズルから吐出させるための吐出エネルギーを付与する、前記ノズル列方向に配列された複数の吐出エネルギー付与部とを有する液体吐出ヘッドと、 前記吐出エネルギー付与部を駆動する駆動ICと、 前記駆動ICを制御する制御基板と、 前記駆動ICが実装されているとともに、前記吐出エネルギー付与部と前記駆動ICとを接続する駆動配線、及び、前記駆動ICと前記制御基板とを接続する制御配線が形成されており、前記ノズル列方向の長さが前記駆動ICよりも長い、可撓性を有する配線部材と、 前記配線部材を支持する支持部材とを備え、 前記吐出エネルギー付与部と前記制御基板とは、前記ノズル列方向と交差する第1方向に互いに離隔して配置されており、 前記配線部材は、前記吐出エネルギー付与部との接続部分から、前記制御基板に向かって前記第1方向に延びているとともに、前記第1方向に延びた部分の途中に、折り曲げられた折り曲げ部が設けられており、 前記支持部材は、前記配線部材の前記吐出エネルギー付与部と前記制御基板の間の部分を支持していることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (7件):
2C057AF34 ,  2C057AG45 ,  2C057AG84 ,  2C057AG91 ,  2C057AR14 ,  2C057BA05 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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