特許
J-GLOBAL ID:201203076678962160

トナー、並びに現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成方法、画像形成装置、及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-149080
公開番号(公開出願番号):特開2012-013859
出願日: 2010年06月30日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】耐熱保管性、定着離型性に優れ、転写効率が高く、OHPシートの画像品位が良好なトナー、並びに該トナーを用いた現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及びその製造方法の提供。【解決手段】本発明のトナーの製造方法は、結着樹脂中に離型剤を分散させコア粒子を形成させるコア粒子造粒工程と、温度範囲が、45°C以上であって前記結着樹脂のガラス転移温度よりも3°C以上低い温度雰囲気下でアニーリングし、前記離型剤を前記コア粒子の表面に析出させるブルーミング工程と、前記コア粒子の表面をシェルにより覆うカプセル化工程と、を含み、このようにして製造されたトナーにより、上記課題を達成できる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、及び離型剤を含有するトナー材料をコアに含むコアシェル構造のトナーであって、 該トナーの超薄切片の断面における透過型電子顕微鏡(TEM)画像において、前記結着樹脂の連続相中に前記離型剤が島状に存在する海島構造を示し、 前記トナーの体積平均粒子径をDとし、 前記TEM画像の周縁部から内側0.025D(μm)までの周縁領域を(A1)とし、 前記TEM画像の周縁部から内側0.05D(μm)の領域から、前記周縁領域(A1)を除いた周縁領域を(A2)とし、 前記TEM画像の周縁部から内側0.2D(μm)の領域から、前記周縁領域(A1)及び前記周縁領域(A2)を除いた中間領域を(B)とし、 前記TEM画像の前記周縁領域(A1)、前記周縁領域(A2)及び前記中間領域(B)を除いた内部領域を(C)としたとき、 前記コアが、前記中間領域(B)及び前記内部領域(C)からなり、前記シェルが、前記周縁領域(A1)及び前記周縁領域(A2)からなり、 前記周縁領域(A1)における前記島の占める面積の割合をIA1(%)、前記周縁領域(A2)における前記島の占める面積の割合をIA2(%)、前記中間領域(B)における前記島の占める面積の割合をIB(%)、及び前記内部領域(C)における前記島の占める面積の割合をIC(%)としたとき、下記式(1)から(3)の関係を満たし、かつ、前記周縁領域(A2)と前記中間領域(B)とにまたがって存在する前記島を含むことを特徴とするトナー。 IA2>IA1 (1) IB>IA2 (2) IB>IC (3)
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (6件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 311 ,  G03G9/08 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 381
Fターム (12件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA11 ,  2H005AB03 ,  2H005CA02 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005DA06 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る