特許
J-GLOBAL ID:201203077506549420

植物の液胞におけるアルミニウム集積に関わる遺伝子及び当該遺伝子がコードするタンパク質

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-200882
公開番号(公開出願番号):特開2012-055219
出願日: 2010年09月08日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】アルミニウムの高蓄積に寄与する、Al無毒化機構に関与するタンパク質及びその遺伝子を同定し、その遺伝子の利用方法を提供する。【解決手段】アルミニウム高集積植物であるアジサイから、ガク片由来cDNAライブラリーを作製し、その遺伝子配列の解析とマイクロアレイ解析による発現差をみてアルミニウム集積に関わる遺伝子の候補を絞り、アルミニウム感受性出芽酵母株を用いたアルミニウム耐性試験により、アジサイ由来のアルミニウム集積遺伝子を同定した。その配列を特定するとともに、出芽酵母Al耐性能を高めることを確認した。その結果、細胞内Alの無毒化に寄与する液胞膜アルミニウム輸送体タンパク質の遺伝子を同定し、新規遺伝子として単離した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルミニウム集積に関与するポリヌクレオチドであって、 下記の(a)または(b)のポリヌクレオチド: (a)配列番号1に示される塩基配列からなるポリヌクレオチド; (b)以下の(i)もしくは(ii)のいずれかとストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチド: (i)配列番号1に示される塩基配列からなるポリヌクレオチド;もしくは (ii)配列番号1に示される塩基配列と相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチド。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/415 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10
FI (6件):
C12N15/00 A ,  C07K14/415 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 101
Fターム (31件):
4B024AA07 ,  4B024AA17 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024DA01 ,  4B024DA02 ,  4B024DA05 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024FA01 ,  4B024GA11 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA88X ,  4B065AA88Y ,  4B065AA90X ,  4B065AB01 ,  4B065AC16 ,  4B065BA01 ,  4B065CA24 ,  4B065CA41 ,  4B065CA53 ,  4B065CA54 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA30 ,  4H045EA01 ,  4H045EA05 ,  4H045FA74
引用文献:
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