特許
J-GLOBAL ID:201203078367553600

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-045496
公開番号(公開出願番号):特開2012-181902
出願日: 2011年03月02日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】L10型FePt磁性合金薄膜からなる磁気記録層を適用した磁気記録媒体の表面平坦性を改善し、磁気ヘッドと磁気記録媒体の間の距離(スペーシング)を十分に詰めて高密度記録に適合した分解能で記録再生動作が出来るようにする。【解決手段】磁気記録層14は、Fe及びPtを主原料とする磁性合金と、カーボン、酸化物、窒化物から選ばれる少なくとも一種の非磁性材料を含有する複数の磁性層21,22により構成される。基板側に位置する第一の磁性層21は、FePt合金を主原料とする磁性合金粒子と前記非磁性材料を主原料とする粒界部が分離したグラニュラー構造を有し、第一の磁性層よりも表面側に位置する第二の磁性層22は、FePt合金と前記非磁性材料とが第一の磁性層におけるFePt磁性合金粒子の直径よりも微細な状態で混ざり合った均質な構造を有するように作製する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
非磁性基板上に少なくとも磁気記録層が形成されてなる磁気記録媒体であって、 前記磁気記録層は、それぞれがFe及びPtを主原料とする磁性合金と、カーボン、酸化物、窒化物から選ばれる少なくとも一種の非磁性材料を含有する複数の磁性層により構成されており、 基板側に位置する第一の磁性層は、FePt合金を主原料とする磁性合金粒子と前記非磁性材料を主原料とする粒界部が分離したグラニュラー構造を有し、 第一の磁性層よりも表面側に位置する第二の磁性層は、FePt合金と前記非磁性材料とが第一の磁性層におけるFePt磁性合金粒子の直径よりも微細な状態で混ざり合った均質な構造を有することを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (4件):
G11B 5/66 ,  G11B 5/65 ,  G11B 5/64 ,  G11B 5/851
FI (4件):
G11B5/66 ,  G11B5/65 ,  G11B5/64 ,  G11B5/851
Fターム (14件):
5D006BB01 ,  5D006BB06 ,  5D006BB07 ,  5D006BB08 ,  5D006DA03 ,  5D006DA08 ,  5D006EA03 ,  5D006FA09 ,  5D112AA05 ,  5D112AA24 ,  5D112BB06 ,  5D112FA04 ,  5D112FB19 ,  5D112GB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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