特許
J-GLOBAL ID:201203078402139331
太陽電池モジュールの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
, 伊東 秀明
, 三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-065771
公開番号(公開出願番号):特開2012-204458
出願日: 2011年03月24日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】表面保護層の機械的強度、衝撃強度が高く、かつ軽量であり、しかも低コストに製造することができる薄膜太陽電池モジュールの製造方法を提供する。【解決手段】太陽電池モジュールの製造方法は、太陽電池サブモジュールの表面側に接着充填材、水蒸気バリアフィルム、第1の接着充填層および表面保護層となるプラスチックシートを積層して配置するとともに、太陽電池サブモジュールの裏面側に第2の接着充填層および裏面保護層を積層して配置する工程と、複数層、積層配置された状態で真空ラミネートする工程とを有する。表面保護層となるプラスチックシートを配置する前に予め熱処理する工程と、プラスチックシートの第1の接着充填層と接する側の面をコロナ処理する工程と、プラスチックシートのコロナ処理された面にプライマーを塗布する工程とを備え、このプラスチックシートはプライマーが塗布された面を第1の接着充填層に向けて配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽電池サブモジュールの表面側に接着充填材、水蒸気バリアフィルム、第1の接着充填層および表面保護層が積層して設けられ、前記太陽電池サブモジュールの裏面側に第2の接着充填層および裏面保護層が積層して設けられた太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記太陽電池サブモジュールは、金属シートの表面にアルミニウムの陽極酸化皮膜が形成された基板に、CIGS膜で構成された光吸収層が形成されたものであり、
前記表面保護層および前記裏面保護層のうち、少なくとも前記表面保護層がプラスチックシートで構成されており、
前記プラスチックシートを予め熱処理する工程と、
前記プラスチックシートの前記第1の接着充填層と接する側の面をコロナ処理する工程と、
前記プラスチックシートのコロナ処理された面にプライマーを塗布する工程と、
前記太陽電池サブモジュールの表面側に、前記接着充填材、前記水蒸気バリアフィルム、前記第1の接着充填層を積層し、前記熱処理および前記コロナ処理がされ、さらにプライマーが塗布されたプラスチックシートを、前記プライマーが塗布された面を前記第1の接着充填層に向けて積層して配置するとともに、前記太陽電池サブモジュールの裏面側に第2の接着充填層および裏面保護層を積層して配置する工程と、
前記複数層、積層して配置された状態で、真空ラミネートする工程とを有することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L31/04 R
, H01L31/04 E
Fターム (24件):
5F151AA10
, 5F151BA14
, 5F151BA15
, 5F151BA18
, 5F151CB13
, 5F151CB14
, 5F151CB15
, 5F151EA02
, 5F151EA09
, 5F151EA10
, 5F151EA11
, 5F151EA16
, 5F151FA02
, 5F151FA03
, 5F151FA04
, 5F151FA06
, 5F151FA13
, 5F151FA15
, 5F151FA18
, 5F151GA05
, 5F151JA03
, 5F151JA04
, 5F151JA05
, 5F151JA06
引用特許:
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