特許
J-GLOBAL ID:201203078420763131

深層混合処理工法および深層混合処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-129665
公開番号(公開出願番号):特開2011-256541
出願日: 2010年06月07日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】粉体系深層混合処理工法において、粉体系特有の利点を損ねずに、改良径の大径化を可能ならしめる。【解決手段】上記課題は、撹拌軸10を、軸心周りに回転させつつ地盤の改良対象部位に掘削貫入するとともに、その過程で撹拌軸10の先端部に設けた第2噴射口16から流動性向上剤を噴射し、回転する撹拌翼13,14により原位置土と流動性向上剤とを撹拌混合し、しかる後に、撹拌軸10を軸心周りに回転しつつ、改良対象部位に挿入した状態から引き抜くとともに、その過程で上段撹拌翼の回転方向背後に設けた第1噴射口15から粉体固化材を噴射し、回転する撹拌翼13,14により原位置土Gと粉体固化材とを撹拌混合して柱状の固化体CBを造成する、ことにより解決することができる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
径方向に突出する撹拌翼を備えた撹拌軸を、軸心周りに回転させつつ地盤の改良対象部位に掘削貫入するとともに、その過程で前記撹拌軸の先端部から流動性向上剤を噴射し、回転する前記撹拌翼により原位置土と流動性向上剤とを撹拌混合し、 しかる後に、前記撹拌軸を軸心周りに回転しつつ、前記改良対象部位に挿入した状態から引き抜くとともに、その過程で前記撹拌翼の回転方向背後に粉体固化材を噴射し、回転する前記撹拌翼により原位置土と粉体固化材とを撹拌混合して柱状の固化体を造成する、 ことを特徴とする深層混合処理工法。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 102
Fターム (10件):
2D040AB03 ,  2D040AB05 ,  2D040BA02 ,  2D040BA08 ,  2D040CB01 ,  2D040CB03 ,  2D040CD02 ,  2D040DA16 ,  2D040DB07 ,  2D040EA18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 地盤改良用の多軸攪拌混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-175033   出願人:千田昌平, 麻生フォームクリート株式会社
  • 撹拌混合工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-225359   出願人:株式会社大林組
  • 排土式地盤混合処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-139020   出願人:不動建設株式会社
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