特許
J-GLOBAL ID:201203079754230424
蓄冷機能付きエバポレータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
, 松村 直都
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-287770
公開番号(公開出願番号):特開2012-137199
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】放冷時の吐気温のばらつきを抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、冷媒が流れる複数の冷媒流通管13と、内部空間16aを有しかつ蓄冷材が封入された複数の蓄冷材容器16とを備えており、蓄冷材容器16内の蓄冷材は、冷媒流通管13内を流れる冷媒の有する冷熱により冷却されるようになっている。各蓄冷材容器16が、1つの密閉された空間を有しかつ当該空間内に蓄冷材が封入された蓄冷材封入部となるとともに、当該蓄冷材封入部の全体が蓄冷材を貯める蓄冷材貯留部となっている。各蓄冷材容器16に、蓄冷材容器16の左右両側壁を部分的に内方に変形させることにより形成し、かつ蓄冷材容器16の内容積を減少させる内容積減少部23を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上下方向にのびるとともに互いに間隔をおいて並列状に配置された複数の冷媒流通管と、1つの密閉された空間を有しかつ当該空間内に蓄冷材が封入された蓄冷材封入部とを備えており、蓄冷材封入部が、上下方向にのびるとともに冷媒流通管に熱的に接触し、かつ蓄冷材を貯める蓄冷材貯留部を有し、蓄冷材貯留部内の蓄冷材が、冷媒流通管内を流れる冷媒の有する冷熱により冷却されるようになされている蓄冷機能付きエバポレータにおいて、
蓄冷材封入部の蓄冷材貯留部に、蓄冷材貯留部の壁を部分的に内方に変形させることにより形成され、かつ蓄冷材貯留部の内容積を減少させる内容積減少部が設けられている蓄冷機能付きエバポレータ。
IPC (4件):
F25B 39/02
, B60H 1/32
, F28D 20/02
, F24F 5/00
FI (4件):
F25B39/02 C
, B60H1/32 613C
, F28D20/00 C
, F24F5/00 102C
Fターム (4件):
3L211BA03
, 3L211BA15
, 3L211DA22
, 3L211DA34
引用特許: