特許
J-GLOBAL ID:201203079838415560

液体試料を自動熱処理するための機器および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河村 洌 ,  藤森 洋介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-248919
公開番号(公開出願番号):特開2012-108129
出願日: 2011年11月14日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】液体試料の正確な熱処理のための自動化された低コストの機器および方法を提供する。【解決手段】試料5を収容する複数の容器4を、熱連通した状態で受け取る温度が制御されたレセプタクルと、試料から放射される光を検出する1つまたはそれ以上の検出器11を備える検出装置10および複数の光ファイバー13、14を備える結合装置12であって、光ファイバーの第1の端部60および第2の端部61が互いに対して固定されている結合装置12を備えつけられる検出モジュール6と、容器4がレセプタクルに装着されまたはそこから離脱されることを可能にし、また1つまたはそれ以上のレセプタクルに装着された容器4に収容される試料5からの光の検出を可能にするために、結合装置12および/またはレセプタクルを移動させる移動機構52とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体試料(5)を自動熱処理するための機器(1)であって、 前記液体試料(5)を収容する複数の容器(4)を装着するための温度制御されたレセプタクル(28)であって、前記装着された容器(4)と熱伝達を形成するように構成されるレセプタクル(28)と、 試料(5)から放射される放射光(24)を検出する1または2以上の検出器(11)を備える検出装置(10)と、前記放射光(9、24)を前記検出装置(10)へ伝達する複数の光ファイバー(13、14)を備える結合装置(12)とを備える検出モジュール(6)であって、前記光ファイバー(13、14)は第1の端部および第2の端部(15、17)を有し、各光ファイバー(13、14)の前記第1の端部(15)および前記第2の端部(17)が互いに対して固定されている検出モジュール(6)と、 前記容器(4)が前記レセプタクル(28)に装着されること、または前記レセプタクル(28)から離脱されることを可能にし、かつ前記レセプタクル(28)に装着された1または2以上の容器(4)に収容される試料(5)からの光(24)の検出を可能にするために、前記結合装置(12)と前記レセプタクル(28)との間の相互距離を変更する方法で、前記結合装置および/または前記レセプタクル(28)を移動させる移動機構(52)と を含んでなる機器(1)。
IPC (3件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/04 ,  G01N 21/64
FI (3件):
G01N35/00 B ,  G01N35/04 H ,  G01N21/64 Z
Fターム (13件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058BB19 ,  2G058BB23 ,  2G058BB26 ,  2G058CC02 ,  2G058CD11 ,  2G058GA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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