特許
J-GLOBAL ID:201203080884719822

リアクトル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-214559
公開番号(公開出願番号):特開2012-023392
出願日: 2011年09月29日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】リアクトルのコアに好適で、高圧に加圧しなくても得られるリアクトル用の軟磁性複合材料及びリアクトルを提供する。【解決手段】コイルCとコアMとを備えるリアクトルRであり、コアMは軟磁性粉末とこの粉末を分散した状態で内包する樹脂とを有する軟磁性複合材料からなる。コイルCはコアMと一体に成形されている。この軟磁性粉末は、最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状粉末である。この複合材料における軟磁性粉末の充填率は70体積%以下とする。円相当径は、軟磁性粉末の粒子の輪郭形状を特定し、その輪郭で囲まれる面積と同一の面積を有する円の径であり、最大径は、前記輪郭形状における粒子の最大長さである。最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状の軟磁性粉末を用いることで、高圧に加圧しなくても所定の充填率を確保し、リアクトルに好適な比透磁率と飽和磁束密度を有することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
コイルとコアとを備えるリアクトルであって、 前記コアは、軟磁性粉末と、この粉末を分散した状態で内包する樹脂とを有する軟磁性複合材料からなり、 前記軟磁性粉末は、最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状粉末であり、 前記複合材料における軟磁性粉末の充填率が70体積%以下であることを特徴とするリアクトル。 ただし、円相当径は、軟磁性粉末の粒子の輪郭形状を特定し、その輪郭で囲まれる面積と同一の面積を有する円の径であり、最大径は、前記輪郭形状における粒子の最大長さである。
IPC (3件):
H01F 37/00 ,  H01F 1/26 ,  H01F 27/255
FI (4件):
H01F37/00 A ,  H01F37/00 M ,  H01F1/26 ,  H01F27/24 D
Fターム (8件):
5E041AA11 ,  5E041BB05 ,  5E041BC01 ,  5E041CA01 ,  5E041NN05 ,  5E041NN06 ,  5E041NN13 ,  5E041NN14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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