特許
J-GLOBAL ID:201203081875912519

海水淡水化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 蔵田 昌俊 ,  高倉 成男 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-057241
公開番号(公開出願番号):特開2012-192324
出願日: 2011年03月15日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】電力消費量を削減することができる海水淡水化装置を提供する。【解決手段】逆浸透膜モジュール4と、高圧ポンプP1と、高圧ラインL3,L31,L5と、低圧ラインL2,L21,L6と、内部が可動ピストンで仕切られたシリンダとシリンダ連通流路を切り替える切替弁を有する動力回収装置5と、淡水の流量を検出する第1の流量センサQ5と、濃縮海水の流量を検出する第2の流量センサQ1と、動力回収装置に供給される海水の流量を検出するか、または動力回収装置から送り出される濃縮海水の流量を検出する第3の流量センサQ2と、動力回収装置の入口側および出口側の高圧ラインに設けられ、流量センサで検出した流量に基づいて動力回収装置へ送水される濃縮海水の量を調整する送水流量制御弁V1と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海水を淡水と濃縮海水とに分離する逆浸透膜を有する逆浸透膜モジュールと、 前記逆浸透膜に海水を高圧力で供給する高圧ポンプと、 前記高圧ポンプより下流側において前記逆浸透膜モジュールから排水される高圧力の濃縮海水が通流する高圧ラインと、 前記高圧ポンプより上流側において低圧力の海水が通流する低圧ラインと、 内部が可動ピストンで仕切られたシリンダおよび前記シリンダに連通する流路を切り替える切替弁を有し、前記シリンダ内部の仕切られた一方側のシリンダ内スペースに前記高圧ラインが連通し、他方側のシリンダ内スペースに前記低圧ラインが連通し、前記高圧ラインから前記濃縮海水を前記一方側シリンダ内スペースに導入し、導入した濃縮海水の圧力で前記ピストンを押して前記他方側シリンダ内スペースから前記海水を前記低圧ラインに送り出す動力回収装置と、 前記逆浸透膜を透過した淡水の流量を検出する第1の流量センサと、 前記逆浸透膜を透過しない濃縮海水の流量を検出するか、または、前記動力回収装置から送り出される海水の流量を検出する第2の流量センサと、 前記動力回収装置に供給される海水の流量を検出するか、または、前記動力回収装置から送り出される濃縮海水の流量を検出する第3の流量センサと、 前記動力回収装置の高圧入口側の前記高圧ラインおよび高圧出口側の前記高圧ラインのうち少なくとも一方に設けられ、前記流量センサで検出した流量に基づいて前記動力回収装置へ送水される濃縮海水の量を調整する送水流量制御弁と、 前記動力回収装置の低圧入口側の前記低圧ラインおよび低圧出口側の前記低圧ラインのうち少なくとも一方に設けられ、前記流量センサで検出した流量に基づいて前記動力回収装置から排水される濃縮海水の量を調整する排水流量制御弁と、 を具備することを特徴とする海水淡水化装置。
IPC (5件):
C02F 1/44 ,  B01D 61/06 ,  B01D 61/02 ,  B01D 61/12 ,  B01D 61/08
FI (5件):
C02F1/44 G ,  B01D61/06 ,  B01D61/02 500 ,  B01D61/12 ,  B01D61/08
Fターム (18件):
4D006GA03 ,  4D006JA53A ,  4D006JA63A ,  4D006JA70A ,  4D006KA14 ,  4D006KE02P ,  4D006KE03P ,  4D006KE03Q ,  4D006KE04P ,  4D006KE15P ,  4D006KE16P ,  4D006KE19P ,  4D006KE22Q ,  4D006KE30P ,  4D006KE30Q ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PC80
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る