特許
J-GLOBAL ID:201203082499875085

帯状ガラスフィルム製造方法及び帯状ガラスフィルム製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-234521
公開番号(公開出願番号):特開2012-087004
出願日: 2010年10月19日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】厚みが300μm以下の帯状ガラスフィルムを成形対象とするダウンドロー法を採用した場合に、アニーラ内での微小傷の発生を可及的に抑制した上で、アニーラ内に発生する空気流に伴う帯状ガラスフィルムの振れによる問題を回避する。【解決手段】帯状ガラスフィルム3を下降させながら成形した後、帯状ガラスフィルム3をアニーラ5内で下降させながら徐冷して内部歪を除去し、然る後、幅方向両端部を除く中央部の厚みが300μm以下となった帯状ガラスフィルム3を切断するに際して、アニーラ5内での処理の実行以後であり且つ切断工程の実行以前に、下降している帯状ガラスフィルム3を、主たる引張ローラとしての役割を果たす主引張ローラ6Rが把持して駆動回転することにより、少なくともアニーラ5内の帯状ガラスフィルム3に対して上下方向に張りをもたせる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
帯状ガラスフィルムを下降させながら成形する成形工程と、該成形工程の実行後に帯状ガラスフィルムをアニーラ内で下降させながら徐冷して内部歪を除去するアニール工程と、該アニール工程の実行後に幅方向両端部を除く中央部の厚みが300μm以下となった帯状ガラスフィルムを切断する切断工程とを有する帯状ガラスフィルム製造方法であって、 前記アニール工程の実行以後であり且つ前記切断工程の実行以前に、下降している帯状ガラスフィルムを、主たる引張ローラとしての役割を果たす主引張ローラが把持して駆動回転することにより、少なくとも前記アニーラ内の帯状ガラスフィルムに対して上下方向に張りをもたせることを特徴とする帯状ガラスフィルム製造方法。
IPC (2件):
C03B 17/06 ,  C03B 35/16
FI (2件):
C03B17/06 ,  C03B35/16
Fターム (1件):
4G015GA00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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