特許
J-GLOBAL ID:201203083256244652

タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-120235
公開番号(公開出願番号):特開2012-246411
出願日: 2011年05月30日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】優れたグリップ性能を有するとともに、破断伸びを向上させてグルーヴクラックやブロックの欠けを抑制し、かつ加工性を改善したタイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】Tgが-25〜-60°CであるSBRを少なくとも含むジエン系ゴム100質量部に対し、N2SAが80〜140m2/g、DBP吸収量が100cm3/100g以上であるカーボンブラックを1〜80質量部、シリカを10〜150質量部、軟化点が84°C以上であるノボラック型フェノール系樹脂を有機溶媒に溶解してなる樹脂溶液を、ノボラック型フェノール系樹脂の質量として0.1〜20質量部、硬化剤を0.1〜20質量部配合し、かつカーボンブラックとシリカとの合計量が40〜160質量部であるタイヤ用ゴム組成物と、該タイヤ用ゴム組成物をトレッド3に使用した空気入りタイヤ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(1)ガラス転移温度が-25〜-60°Cである芳香族ビニル共役ジエン共重合体を少なくとも1種含むジエン系ゴム100質量部に対し、 (2)窒素吸着比表面積(N2SA)が80〜140m2/g、かつDBP吸収量が100cm3/100g以上であるカーボンブラックを1〜80質量部、 (3)シリカを10〜150質量部、 (4)軟化点が84°C以上であるノボラック型フェノール系樹脂を有機溶媒に溶解してなる樹脂溶液を、ノボラック型フェノール系樹脂の質量として0.1〜20質量部、および (5)硬化剤を0.1〜20質量部配合し、かつ 前記カーボンブラックと前記シリカとの合計量が40〜160質量部の範囲内であることを特徴とするタイヤ用ゴム組成物。
IPC (5件):
C08L 9/06 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  C08L 61/06 ,  C08K 5/347
FI (5件):
C08L9/06 ,  C08K3/04 ,  C08K3/36 ,  C08L61/06 ,  C08K5/3477
Fターム (9件):
4J002AC081 ,  4J002CC042 ,  4J002DA036 ,  4J002DJ017 ,  4J002EU188 ,  4J002FD016 ,  4J002FD017 ,  4J002FD148 ,  4J002GN01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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