特許
J-GLOBAL ID:201203083406818288

電力供給システムの制御方法、及び電力供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-288763
公開番号(公開出願番号):特開2012-139007
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】電力系統における電力の需給制御が確実に行われるようにする。【解決手段】発電機10の夫々に、無線通信する情報処理装置である発電機エージェント100を付設し、負荷20の夫々に、無線通信する情報処理装置であり夫々に対して消費電力制御を行う負荷エージェント200を付設し、発電機エージェント100は、自発電機10の発電電力量を取得して負荷エージェント200に送信し、負荷エージェント200は、発電電力量と消費電力量とによる運転状態と消費電力制御との組み合わせに対応づけて、その消費電力制御を行った場合の電力供給システム1の需給制御の効果を示す評価値を記憶し、発電機エージェント100から発電電力量を受信し、自負荷20の消費電力量を取得し、これらの電力量により定まる運転状態の全ての評価値を選出し、需給制御の効果が最大の消費電力制御を自負荷20に行う。【選択図】図12
請求項(抜粋):
1つ以上の発電機、及び1つ以上の負荷を含んで構成される電力供給システムの制御方法であって、 前記発電機の夫々に、無線通信機能を備えた情報処理装置である発電機エージェントを付設し、 前記負荷の夫々に、無線通信機能を備えた情報処理装置である負荷エージェントを付設し、 前記負荷エージェントは、自身が付設されている前記負荷に対して消費電力制御を行い、 前記発電機エージェントは、自身が付設されている発電機の発電電力量を取得し、取得した前記発電電力量を、自身と通信可能な前記負荷エージェントに送信し、 前記負荷エージェントは、 前記発電電力量と前記消費電力量とによって定まる前記電力供給システムの運転状態と、前記消費電力制御と、の組み合わせに対応づけて、当該消費電力制御を行った場合の前記電力供給システムの需給制御の効果を示す評価値を記憶し、 自身と通信可能な前記発電機エージェントから送られてくる前記発電電力量を受信し、 自身が付設されている負荷の消費電力量を取得し、 記憶している前記評価値のうち、受信した前記発電電力量と取得した前記消費電力量とによって定まる電力供給システムの運転状態に対応する全ての評価値を選出し、 選出した前記評価値のうち、需給制御の効果が最大の前記評価値を特定し、特定した前記評価値に対応する前記消費電力制御を自身が付設されている前記負荷に対して行う ことを特徴とする電力供給システムの制御方法。
IPC (3件):
H02J 13/00 ,  H02J 3/00 ,  G06Q 50/06
FI (3件):
H02J13/00 311T ,  H02J3/00 A ,  G06F17/60 110
Fターム (8件):
5G064AC09 ,  5G064CB08 ,  5G064CB12 ,  5G064DA03 ,  5G066KA01 ,  5G066KA11 ,  5G066KC10 ,  5G066KD10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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