特許
J-GLOBAL ID:201203084271355157
空調システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
北村 修一郎
, 東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-202310
公開番号(公開出願番号):特開2012-057874
出願日: 2010年09月09日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】除湿性能を発揮しながらも、冷却性能を発揮する空調システムを提供する。【解決手段】第1冷却用媒体としての空調対象空間Sの外部からの外気OAに冷却用液体を噴霧して冷却用液体の蒸発潜熱を外気OAから奪う形態で外気OAを冷却する外気冷却手段12を備え、第1冷却器14が、第1デシカントロータ10の第1吸湿部10bを通流した後の空調用空気CAを通流させる空調用空気流路F1と外気冷却手段12により冷却された外気OAを通流させる外気通流路F4とを備え、外気通流路F4を通流する外気OAと空調用空気流路F1を通流する空調用空気CAとの熱交換により外気OAにて空調用空気CAを冷却自在に構成され、空調対象空間Sの外部からの外気OAを、外気冷却手段12、第1冷却器14の夫々を順に通流させた後、空調対象空間Sの外部へ放出する外気通流手段15とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転駆動する第1通気性吸湿体からなり、第1吸湿部に通流される気体の水分を吸着するとともに、吸着した水分を第1再生部に通流させる気体に放出する第1デシカントロータと、
前記第1デシカントロータの前記第1吸湿部を通流した気体を第1冷却用媒体との熱交換により冷却させる第1冷却器と、
回転駆動する通気性吸湿体からなり、第2吸湿部に通流される気体の水分を吸着するとともに、吸着した水分を第2再生部に通流させる気体に放出する第2デシカントロータと、
前記第2デシカントロータの前記第2吸湿部を通流した気体を第2冷却用媒体との熱交換により冷却させる第2冷却器と、
空調対象空間の外部からの空調用空気を、前記第1デシカントロータの第1吸湿部、前記第1冷却器、前記第2デシカントロータの第2吸湿部、前記第2冷却器、及び前記第1デシカントロータの第1再生部の夫々に通流させた後、前記空調対象空間に供給する空調用空気供給手段と、
前記空調対象空間からの再生用空気を加熱手段により加熱した後、前記第2デシカントロータの前記第2再生部に通流させた後、前記空調対象空間の外部へ放出する再生用空気通流手段とが設けられている空調システムであって、
前記第1冷却用媒体としての前記空調対象空間の外部からの外気に冷却用液体を噴霧して冷却用液体の蒸発潜熱を外気から奪う形態で外気を冷却する外気冷却手段を備え、
前記第1冷却器が、前記第1デシカントロータの第1吸湿部を通流した後の空調用空気を通流させる空調用空気流路と前記外気冷却手段により冷却された前記外気を通流させる外気通流路とを備え、前記外気通流路を通流する前記外気と前記空調用空気流路を通流する空調用空気との熱交換により前記外気にて前記空調用空気を冷却自在に構成され、
前記空調対象空間の外部からの外気を、前記外気冷却手段、前記第1冷却器の夫々を順に通流させた後、前記空調対象空間の外部へ放出する外気通流手段とを備えた空調システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許: