特許
J-GLOBAL ID:201203084492132993

鉄道車両用空調装置及び鉄道車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-290082
公開番号(公開出願番号):特開2012-136159
出願日: 2010年12月27日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】車内への漏洩を見込んだ二酸化炭素濃度を管理し、人体への影響が無い濃度に低下させる鉄道車両用空調装置及びそれを搭載した鉄道車両を得る。【解決手段】鉄道車両の天井に搭載され、二酸化炭素を冷媒として用いる空調装置の筐体100は、室内熱交換器22を収納する第1の部屋25と、室外熱交換器20及び膨脹弁21を収納する第2の部屋27と、圧縮機19を収納する第3の部屋28とに区画される。また、第1の部屋25は、二酸化炭素の濃度を検知する二酸化炭素濃度センサー30と、換気用ダンパー29と、換気用ダンパー29を開閉させるダンパー駆動装置291と、車内の空気を吸込む吸込口40と、室内熱交換器22によって熱交換された空気を車内へ吹出す吹出口41とを備え、制御部は、二酸化炭素濃度センサー30によって検出された二酸化炭素の濃度に基づいて、換気用ダンパー29の開閉を行うようにダンパー駆動装置291を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素から成る冷媒が圧縮機、室外熱交換器、減圧装置、室内熱交換器、を循環する冷凍サイクルを有し、鉄道車両の天井に搭載される筐体を備え、 前記筐体は、前記室内熱交換器を収納し、車外と密閉された第1の部屋と、 前記圧縮機、前記室外熱交換器及び前記減圧装置を収納する第2の部屋と、を備え、 前記第1の部屋は、二酸化炭素の濃度を検知する二酸化炭素濃度センサーと、 外気を取り込み可能な換気用ダンパーと、 この換気用ダンパーを開閉させるダンパー駆動装置と、 車内の空気を吸い込む吸込口と、 前記室内熱交換器によって熱交換された空気を前記車内へ吹き出す吹出口と、を備え、 前記二酸化炭素濃度センサーによって検出された二酸化炭素の濃度に基づいて、前記換気用ダンパーの開閉を行うように前記ダンパー駆動装置を制御する制御部を備えたことを特徴とする鉄道車両用空調装置。
IPC (1件):
B61D 27/00
FI (2件):
B61D27/00 F ,  B61D27/00 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-111095   出願人:三菱電機株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-249597   出願人:株式会社ゼクセル
  • 車両用空調装置の冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-277411   出願人:日本電装株式会社
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