特許
J-GLOBAL ID:201203084789759332
通信データの保護方法、セキュリティ・システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-135913
公開番号(公開出願番号):特開2012-005129
出願日: 2011年06月20日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】第一、第二のセキュリティ・モジュールを含むセキュリティ・システムで実行される通信データ保護方法を提供する。【解決手段】第一のセキュリティ・モジュール1は第二のセキュリティ・モジュール2に第一の公開鍵を提供する。第二のセキュリティ・モジュール2は第一の公開鍵を使用し関連する第二の公開鍵と第二の照合データを暗号化し第一のセキュリティ・モジュール1に提供する。第一のセキュリティ・モジュール1は第一の秘密鍵を使用し暗号化された第二の公開鍵を復号し、第二の公開鍵を使用し関連する第一の照合データを暗号化し第二のセキュリティ・モジュール2に提供する。第一、第二のセキュリティ・モジュール1、2は暗号化された第二と第一の照合データを使用し互いを照合する。照合成功時、セキュリティ・システム10は第一、第二のセキュリティ・モジュール1、2を介したデータ通信を許可する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セキュリティ・システム(10,20,30)によって実行される通信データの保護方法であって、セキュリティ・システムは、第一の照合データに関連した第一のセキュリティ・モジュール(1)と、第二の照合データに関連した第二のセキュリティ・モジュール(2)を含み、第一のセキュリティ・モジュール(1)は、第一の公開鍵と第一の公開鍵に対応する第一の秘密鍵を含み、第二のセキュリティ・モジュール(2)は、第二の公開鍵と第二の公開鍵に対応する第二の秘密鍵を含んでおり、前記通信データの保護方法は:
a)第一のセキュリティ・モジュール(1)が、第二のセキュリティ・モジュール(2)に第一の公開鍵を提供するステップ;
b)第二のセキュリティ・モジュール(2)が、第一の公開鍵を使用して第二の公開鍵を暗号化し、かつ第一のセキュリティ・モジュール(1)に、暗号化された第二の公開鍵を提供するステップ;
c)第二のセキュリティ・モジュール(2)が、ステップa)において受信された第一の公開鍵を使用して、第二のセキュリティ・モジュールに関連する第二の照合データを暗号化し、かつ第一のセキュリティ・モジュール(1)に、暗号化された第二の照合データを提供するステップ;
d)第一のセキュリティ・モジュール(1)が、第一の秘密鍵を使用して、ステップb)において受信された暗号化された第二の公開鍵を復号し、それにより第二の公開鍵を得るステップ;
e)第一のセキュリティ・モジュール(1)が、ステップd)において得られた第二の公開鍵を使用して、第一のセキュリティ・モジュールに関連する第一の照合データを暗号化し、かつ第二のセキュリティ・モジュール(2)に、暗号化された第一の照合データを提供するステップ;
f)第一のセキュリティ・モジュール(1)と第二のセキュリティ・モジュール(2)が、ステップc)およびe)においてそれぞれ受信された暗号化された第二の照合データと暗号化された第一の照合データを使用して、互いを照合しあうステップ;および
g)セキュリティ・システム(10,20,30)が、ステップf)において照合が成功した場合に、第一のセキュリティ・モジュール(1)および第二のセキュリティ・モジュール(2)を介したデータ通信を許可するステップ
を有することを特徴とする通信データの保護方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L9/00 675B
, G09C1/00 640E
Fターム (5件):
5J104AA07
, 5J104EA19
, 5J104KA02
, 5J104KA05
, 5J104NA38
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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“本人認証技術の現状に関する調査報告書”, 200303, p.4-7,13-18
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