高温で使用するための電気化学素子

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：川原田一穂
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-546146
公開番号（公開出願番号）：特表2007-517364
出願日： 2004年11月30日
公開日（公表日）： 2007年06月28日
要約：

陰極、陽極を有し、及び陰極と陽極との間に配置した電解質を有する電気化学素子であって、陰極は、活性材料として、Li/Li+に対し、可逆的電位上限が4V以下のインターカレーション材料を含有し、電解質は、アニオンと、4個の炭素原子及び1個の窒素原子を持ったピロリジニウム環構造を有するカチオンとを含むイオン性液体を含有する該電気化学素子。実験では、このようなインターカレーション材料及びN-R1-N-R2-ピロリジニウム(R1、R2はアルキル基であり、R1はメチルであってよく、R2はブチル又はヘキシルであってよい)を有する再充電可能な電池が約150°Cの温度以下で使用するのに特に好適であり、石油及び/又はガスの生産井戸で使用できることを明らかにした。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

陰極、陽極、及び陰極と陽極との間に配置した電解質を有する電気化学素子であって、電解質は、アニオンと、ピロリジニウム環構造を有するカチオンとを含むイオン性液体を含有し、陰極の活性材料は、Li/Li+に対し、可逆的電位上限が4V以下のインターカレーション材料を含有する該電気化学素子。

IPC (5件)：

H01M 10/40 , H01M 6/16 , H01M 4/58 , H01M 4/62 , H01G 9/038

FI (5件)：

H01M10/40 A , H01M6/16 A , H01M4/58 , H01M4/62 Z , H01G9/00 301D

Fターム (31件)：

5H024AA01 , 5H024AA11 , 5H024FF19 , 5H024HH01 , 5H024HH04 , 5H024HH11 , 5H029AJ02 , 5H029AK03 , 5H029AL03 , 5H029AL12 , 5H029AM07 , 5H029DJ08 , 5H029DJ09 , 5H029EJ12 , 5H029HJ02 , 5H029HJ14 , 5H029HJ18 , 5H050AA05 , 5H050BA05 , 5H050BA15 , 5H050CA07 , 5H050CA09 , 5H050CB03 , 5H050CB12 , 5H050DA11 , 5H050DA13 , 5H050EA11 , 5H050EA24 , 5H050HA02 , 5H050HA14 , 5H050HA18

引用特許：

出願人引用 (11件)

国際特許出願WO 01/15258
国際特許出願WO2004/082059
国際特許出願WO/02/063073

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審査官引用 (8件)

リチウムイオン二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-314916 出願人：株式会社ユアサコーポレーション
常温溶融塩及び常温溶融塩を用いたリチウム二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-140980 出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
リチウムイオン二次電池用正極活物質及びその製造方法,並びにリチウムイオン二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-140240 出願人：株式会社豊田中央研究所

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